【ききみみ】新曲「BON」型破りな和洋折衷!高木ブーも絶賛 Number_iの魅力たっぷり
平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太による「Number_i」の新曲「BON」の公式ミュージックビデオ(MV)が27日午前0時に公開された。2日目にして早くも1300万回再生を突破。1月1日デビュー以来、人気は加速し続けている。
同曲は平野がプロデュースを手がけた。「風来坊」「風林火山」「神座」など日本色満載の歌詞。曲名は歌詞を見るに盆栽や盆踊りの「盆」、煩悩の「煩」、太鼓の音や次々と生まれるさまを表現する擬音語としての「ボンボン…」など複数の意味を含んでいるようだ。

「BON」のMVに登場するNumber_iの3人(Number_iのYouTube公式チャンネルから)
曲調も雅楽のようなイントロに始まり盆踊り調のパート、笛や太鼓、三味線の音色も要所に聞こえる。そこにデビュー曲「GOAT」と同じく全編ラップが乗っかり、和洋折衷の違和感を楽しめる。
MVがまたぶっ飛んでいる。今どきの若者たちが踊る無機質なクラブシーンから、迷路を通りエレベーターの中へ。近未来のようでふすまや松の絵など「和」ものぞく不思議な空間の扉が開くと、そこには枯山水。3人の力強いダンスとともに、めまぐるしく変わるテイストやシーン…クレイジーな展開に目を奪われる。

「BON」のMVで踊るNumber_iの3人(Number_iのYouTube公式チャンネルから)
枯山水の砂が崩れ落ちると、昭和をほうふつさせる懐かしい時代に突入。3人が子どもたちに紙芝居を披露したかと思うと、さまざまな映像が交錯する。曲の最後のBON―BON―BON―BONでは、メンバーの頭にタライが落ちてくるというまさかのシーンも!新しくて懐かしく、かっこよくてダサい。両極に揺さぶられ、翻弄(ほんろう)される4分間はなぜか心地いい。

「BON」のMVで踊るNumber_iの3人(Number_iのYouTube公式チャンネルから)
タライ落下といえば、ドリフターズだ。ドリフのコントに欠かせないテッパンの「オチ」で、昭和世代にはなじみ深い。MVを見た高木ブーが「世界に広めてくれてありがとう」と反応したという、ほのぼのエピソードもさっそく生まれた。Number_iの魅力やスキルとともに、日本の新旧さまざまな文化を“チラ見”できる同曲のMVは、海外の人も興味深いはず。字幕翻訳も10カ国語に対応しているといい、再生回数のさらなる飛躍は間違いない。(萩原 可奈)
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