INI 許豊凡「自分も両親が熱心で厳しくて。バックグラウンドが一致しすぎてた」 俳優本格デビュー作の配役との共通点に苦笑い

INIの許豊凡が12日、大阪市内で行われたフジテレビ系の出演ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(14日スタート、月曜後10・00、関西テレビ制作)の取材会に登場。役どころを「仕事ができる人。ツンツンするけどかわいい人」とPRした。

フジテレビ系ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」をPRするINIの許豊凡

俳優・磯村勇斗が民放連ドラ初主演で、独特の感性を持つ学校弁護士・白鳥健治を演じる。白鳥が私立高校に派遣され、法律や校則では簡単に解決できない悩みを抱える生徒たちと向き合っていく物語。中国出身、グループで唯一の外国人メンバーである許は中国語、日本語、英語、韓国語と4カ国語が堪能でこれが本格的な俳優デビュー作品。主役の白鳥が働く久留島法律事務所の先輩・緒川萌役を演じる。

フジテレビ系ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」をPRするINIの許豊凡

緒川は中国出身で教育熱心な厳しい親に育てられた勤勉な弁護士役。「自分も両親が熱心で厳しくて。バックグラウンドが一致しすぎてた」と苦笑いだ。緒川は思ったことをはっきり言う性格で、白鳥とはウマが合わないが、実は心の中では新しい環境に飛び込んだ後輩を応援する気持ちもある。

フジテレビ系ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」をPRするINIの許豊凡

許は22年にフジ系ドラマ「コンビニヒーローズ」に出演したことはあるが「セリフは“すみません。TKGホールってどこですか?”だけだった」という。今回はセリフも多く、クランクインの2日前から繰り返し、繰り返し練習したそうだ。

クランクイン当日の6月11日は許の27回目の誕生日の前日だった。緊張感でいっぱいだったが、主演の磯村と市川実和子と同僚弁護士役の2人のおかげでリラックスできたようだ。初日撮影の終盤には「サプライズでお花とケーキをもらった」とニンマリ。「幸せの味がしました。甘くて、おいしく食べました」と目を細めていた。

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