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2023年10月20日 16時34分

JO1 全国6都市13公演のアリーナツアー完走「幸せでした。また絶対に会いましょう」

「Born To Be Wild」を披露するJO1©LAPONE Entertainment

JO1が19日、全国アリーナツアー「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR `BEYOND THE DARK’」大阪公演を大阪城ホールで行い全27曲を披露した。11月24、25日に追加公演として京セラドーム大阪でグループ初の公演は控えているものの、東京、愛知、宮城、広島、福岡、大阪をめぐった全国6都市13公演のツアー本編を無事に完走した。

「Trigger」で盛り上がったライブ会場©LAPONE Entertainment

きらびやかなスーツをまとったJO1が登場し代表曲「SuperCali」で幕を開けた大阪公演。「Rose」「Trigger」とセクシーかつ洗練された曲で魅了し、あいさつでは大阪ならではのトークで盛り上げた。

そして、川尻蓮と白岩瑠姫の2人によるダンスのユニットで華麗に舞い、オリジナル曲を携えた大平祥生、木全翔也、鶴房汐恩のラップユニットで温かな雰囲気にすると「Run&Go」、「NEWSmile」、「We Good」とハッピーな楽曲が続いた。

「流星雨」を披露するJO1©LAPONE Entertainment

「Touch!」ではメンバーが客席に降り、近い距離でファンサービス。さらにファンキーなディスコ調にアレンジすることで、新たな表情を見せた「Born To Be Wild」、ツアーの初日で初披露をした、JAMの掛け声により曲が出来上がるとも言えるようなライブにピッタリのパーティーチューン「RadioVision」で盛り上げた。「RadioVision」の歌詞には過去にリリースされた楽曲タイトルが散りばめられており、ツアーを通してファンの声量も増していった。

「Romance」で盛り上がったライブ会場©LAPONE Entertainment

ライブタイトル〝BEYOND THE DARK〟を表したVCRから金城碧海、河野純喜、與那城奨が現れると、バラードにアレンジされた「MONSTAR」を歌い上げた。そして白岩がW主演を務めた映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の主題歌「Gradation」など、バラード曲で11人の歌声を響かせた。「With Us」では「JAM の歌声聞かせてー!」と会場で大合唱する場面もあった。

「Venus」を披露するJO1©LAPONE Entertainment

「Venus」を披露するJO1©LAPONE Entertainment

ライブも終盤に差し掛かると、川西拓実、佐藤景瑚、豆原一成のスクリーンとシンクロしたダンスパフォーマンスでクールにきめ「Algorithm」、「Walk It Like I Talk It」、「Speed of Light」とパワフルなパフォーマンスでたたみかけた。そして「次で最後の曲になります」と金城が投げかけると、会場からは名残惜しそうな歓声が上がった。怒涛のパフォーマンスの締めくくりとして「Tiger」で一度幕を閉じた。

ライブのエンディング©LAPONE Entertainment

アンコールでは「JO1!JO1!」と力強いJAMの声によりJO1が再登場。暗転したステージから一気に11人にスポットが集まると、緻密なフォーメーションが美しい3枚目のアルバム「EQUINOX」のリード曲「Venus」を披露。最後に、メンバー1人ずつがファンに向けてメッセージを送った。口々に語るのは、「幸せでした。また絶対に会いましょう」という言葉で、相思相愛なJO1とJAMの愛を伝え合う幸せな空間となった。