片寄涼太はピアノ、小森隼はベース!GENERATIONS、メンバープロデュース公演で「幅が広がった」実感
GENERATIONSが18日、千葉・ららアリーナ東京ベイで全国ツアーの最終公演を行った。年内最後のライブを華やかに締めくくった。

ライブを6つに分け、メンバーが各パートをプロデュース。片寄涼太はピアノを、小森隼はベースを生演奏したりと、バラエティ豊かに全32曲を披露した。アンコール前には、新体制となったグループを象徴する曲「Evergreen 2・0」を全員でパフォーマンス。メンバーの個性とグループの絆を感じられるステージに仕上げた。
沸き立った観客を前に、小森は「あんたたち、最高だな!」と笑顔。数原龍友は「どんなときもみなさんの側に僕たちがいますし、僕たちの側には、皆さんがいてくれるとこのライブで確認できて幸せ者だなと感じております。これからも皆さんの希望の星になれるようなグループを目指して頑張っていきたいと思います」と呼びかけた。最後には、11月に公開された初のドキュメンタリー映画「GENERATIONS:The Documentary」のDVD&Blu―rayが来年2月11日に発売となること、本ツアーを映像化したDVD&Blu―rayを来年3月10日に発売すること、そして、来年に全国7都市でアリーナツアーを開催すると発表も。会場は大歓声に包まれた。

開演前の取材に小森は、今年を振り返り「まだまだ可能性ってこんなにあるんだなと自分たちのレンジの幅が広がった」と手応えを口に。「デビュー14年目になるんですけど、まだこんなにもやったことがないことがあるのかと感じることがたくさんありました」と話し、音楽面においても「こういう手法でレコーディングやるんだとか、新しい発見とか吸収もあったりとか、まだこんなにも見られる景色がいっぱいあるんだなという気付きと発見の一年になった」と力をみなぎらせた。
来年に向け、白濱亜嵐は「今回のライブで、6人のライブでの表現が確立できたと思うので、さらにその幅を広げられるようにしたい」と意欲。一方で「楽曲をたくさん作った分、来年は一球入魂がいいんじゃないかなと個人的には思います。一球入魂か、〝二球入魂〟くらい。変化球をたくさん投げたので、来年はストレートとストレートを投げたい」と笑った。

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