なにわ男子 道枝駿佑 テレ朝「マルス」でゴールデン帯連ドラ初主演<一問一答>「僕のカリスマは木村拓哉さん」

テレビ朝日「マルス―ゼロの革命―」で主演を務めるなにわ男子の道枝駿佑

なにわ男子の道枝駿佑が来年1月期のテレビ朝日ドラマ「マルス―ゼロの革命―」(火曜後9・00)で、ゴールデン帯(午後7~10時)連続ドラマ初主演を務める。

高校生たちが動画集団「マルス」を結成し、社会に反旗を翻していく青春サスペンス作品。道枝は落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の謎の転校生・美島零役で、ダークヒーローの新境地を見せる。

――今作の出演オファーを受けて。

「素直にうれしかったです。今までにやってきたことのない、携わったことのないジャンルの作品だったので、また新しい一面をお見せすることができるんじゃないかと思いました。これまでやらせていただいた役柄の中でも一番僕自身とのギャップがあるように感じましたし、若者たちがSNSを使って世の中と戦っていくというのも、今だからこそ伝えられるメッセージのようなものが込められている作品なのかなと思いました」

――これまでのイメージとは変わる、という部分では金髪にされるのも大きい?

「そうですね、本当に初めてなんです! 初ブリーチで、初金髪、初ハイトーンの髪色です! 撮影が始まる頃には完全にハイトーンの髪色になるので、皆さんからもどんな反響が来るのか楽しみですし、そのイメージを定着させて、かっこよく零(ゼロ)を演じられたらなと思っています」

――美島零という人物をどのように演じたいか?

「零はミステリアスで謎に包まれた転校生なのですが、攻撃的なところもあり、心の奥底には内に秘めた熱さなどもある人物なのかなと思っています。僕は遠慮しがちな性格なので、その遠慮を捨ててしっかりと全力で、体当たりで零を演じられたら、と思います」

――零には「圧倒的なカリスマ性」がありますが、道枝さんご自身は?

「僕はそんなに感じたことはないです(笑い)。ファンの皆さんはどう感じてくれているんだろう…?零は誰が見てもカリスマ的な存在だと思うので、そこはしっかりと零になりきって、堂々とした余裕のある姿をお見せできたらいいですね」

――道枝さんにとって「カリスマ的な存在」「この人はカリスマ性があるな」と思う人は?

「木村拓哉さんです。木村さんのまとっているオーラや色気、佇まいはすごくカリスマ性を感じますし、やはりパフォーマンスされている姿やお芝居をされている姿を見ても、存在感がすごくて惹かれる方です。木村さんのあの圧倒的なカリスマ性や存在感を参考にできるくらいの気持ちでやれたらいいなと思います」

――今作で脚本を手掛けられる武藤将吾さんの作品への印象は?

「『クローズZERO』などはすごく見ていて、ギラギラした世界観というイメージを持っていました。僕はあの…キラキラした世界観の作品に巡り合うことが多いので、180°違ったギラギラした世界に入り込めることは光栄だと思っています。武藤さんに、僕らしい零をしっかりと届けられるよう頑張りたいです!また、アクションなどもけっこうハードなものがあると聞いているので、どのくらいハードなものになるのかも楽しみにしています」

――メイン監督を務める平川雄一朗さんとは2021年に「生徒が人生をやり直せる学校」でご一緒されていますが、平川監督との再タッグで楽しみにされていることは?

「平川さんと以前にドラマでご一緒させていただいたときは、僕がまだデビューする前でした。そのときから本当にいろいろなことを教えていただき、現場では毎日アドバイスもくださいました。そこで教えていただいたことを次の作品でも活かすことができていたので、今回デビュー後初めてご一緒することもあり、以前よりも成長した姿をお見せできたらいいなと思っています」

――視聴者へのメッセージをお願いします。

「今回初めてゴールデン帯の連ドラで主演をやらせていただくことになりました。すごくプレッシャーもありますし、反面楽しみなこともありますが、いつかゴールデン帯のドラマで主演をやりたいという夢があったので、それがかなったことがとてもうれしいです。『マルス』が、皆さんの日々をワクワクさせられるような作品に、そして〝来週どうなるんだろう〟〝続きが気になる〟ってソワソワした1週間を過ごしてもらえるような火曜日にできたらいいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」

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