なにわ男子 長尾謙杜 映画「おいしくて泣くとき」で主演「作品を通して気付いていただけることがたくさんあると思います」

なにわ男子の長尾謙杜が映画「おいしくて泣くとき」(監督横尾初喜、来年4月4日公開)に主演する。原作は森沢明夫氏による同名小説で、突然の別れに隠された秘密をめぐる物語。長尾は交わした約束を胸に、ある事件をきっかけに姿を消したヒロインを待つ主人公役。ヒロインは當真あみが演じる。

映画「おいしくて泣くとき」で主演する長尾謙杜(上)と共演の當真あみ

脚本の制作段階からキャストは長尾と當真がイメージされていた。長尾はアマゾンの配信映画で主演経験はあるが、劇場映画での主演は初。製作陣は「表現の豊かさや、心の機微を感じさせる演技が役にぴったりだと思いました」と起用理由を語った。

長尾は「“おいしくて泣くとき”ってどんな時だろう、よっぽどおいしいのかなと考えました」とユニークに語った。撮影は既に終了。「学べたことがたくさんあります。観客の皆様にも、作品を通して気付いていただけることがたくさんあると思いますし、その先になにか繋がるものがあるといいなと思います」とアピールした。

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