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2024年01月01日 07時00分

Number_i【初シングル「GOAT」一問一答①】みんなで作り込んだ曲神宮寺勇太「バチッとはまった」

「GOAT」でデビューするNumber_i。(左から)神宮寺勇太、平野紫耀、岸優太

Number_iの音楽活動がついに始まる。2024年1月1日、初のデジタル配信シングル「GOAT」のリリースが決まった。再び歩み出す平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が「GOAT」に懸けた思いを、「スポーツニッポン新聞」などスポーツ紙のインタビューに語った。一問一答を余すことなく、3本立てでお届けします。

――「GOAT」はアメリカのスラングで「最高点」とか「この世で一番素晴らしい」というような意味がある。今までとは全く違ったテイストで、カッコ良くなってるんですけども、それぞれ実際にパフォーマンスしてみて、どのような印象を持たれたか。

平野「結構、今回ちゃんと楽曲にもこだわりたいよねっていうことで、初めて聞いたときっていうのが、もう僕たちが楽曲をいじりすぎてガラッと変わっているんですよ。初めて聞いて何か印象を受けたっていうよりは、聞いてぱっと印象を受けたっていうよりは、自分たちでこの形に近づけていったっていう工程なんですね。いろいろ回を重ねて“ここの音をこうしよう”とかバーってみんなで話し合いながら、スタジオにこもってやらせていただいて、この形に仕上がったという感じなんですよね」

Number_iの(左から)神宮寺勇太、平野紫耀、岸優太

――実際歌ってみて、カッコいい曲に仕上がったなっていうような自信もありますか。

平野「そうですね。レコーディングは、今までは1曲に対して1回しかしたことなかったんですけど、3人の声の合わさり方っていうのも分からなかったので、今回はプリプロというものを行って、まずはこのパートは誰が合うかなってことで検証から入って、そこからみんなが合うようなパート探していってやらせていただいたので、自分たち的にはすごく満足のいくレコーディングになっているかなと」

神宮寺「さきほど紫耀が言ったとおりなんですけど、楽曲をドンって渡していただいて初めて聴くというよりかは、まず1曲目どういう楽曲にしたいかっていう話し合いから始まり、せっかくだったら日本のアーティストの方々があまり最近やってないような、ゴリゴリのヒップホップというジャンル、そしてそのカルチャーを自分たちNumber_iなりに表現したいよねっていうことで、このような楽曲にさせていただきました。結構時間が掛かってしまって、ファンの皆さんをお待たせしてしまったんですけど、楽曲がだんだん形になっていったり、レコーディングして自分たちの声を何度も入れ直して完成したときには、何か自分たちの曲じゃないみたいに感じたんですよ。自分の楽曲だったら、初見で聞いたときの盛り上がりみたいなのがあまりないのかなと思っていたんですけど、レコーディングし終わってみんなの声を聴いたとき、みんなで叫びながらブースで喜びましたね。それぐらい何か今回バチっとはまった」

――制作期間は結局どれぐらい掛かったんですか?

神宮寺「岸くんが加入したのが10月中旬ごろだったので、そこからずっともうこの『GOAT』のことだけを考えていたので、制作期間でいうと丸2カ月ですかね」

岸「2人が言ったようにガラッと変わったんですよね、初めて聴いたときから。そこからみんなで話し合ってて、作曲家さんやスタッフさんからもいろいろアイデアをもらいながらみんなで作っていって、そこから1曲が出来上がった感じで、レコーディングに関しても、なんかすごい朝まで録ったっていう思い出があったりとか、朝までって記憶がすごいっすよね、『GOAT』イコール。もうそれくらいとりあえず納得いくまでで作り上げたっていう記憶がものすごいある作品ですね」

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