THE RAMPAGE 岩谷翔吾「今作は自分の魂そのもの」 初の書き下ろし小説「選択」発売へ

初の書き下ろし小説の発売が決定した岩谷翔吾

THE RAMPAGEの岩谷翔吾が10月に初の書き下ろし小説「選択」を発売することが決定した。

主人公の亮は母に酷い仕打ちをした、父親を探しあて殺害しに行くことを画策する中で、これまでの世の中の不条理を憎んだ。だが、その途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。それは幼馴染みの恭平だった。やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていく2人の少年。十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行犯グループに身を置くことになる――。この国を覆う息も出来なくなるほどの暗い圧迫を描ききった、新たな物語。日々を懸命に生き抜いてきた二人が直面した非情の現実、そしてその先に見えたものとは――。

岩谷のコメントはこちら

「『選択』は4年前から書き続けていました。今作は自分の魂そのものです。だからこそ、満足できる形になるまで書き続けていたら、決して短くはない4年という月日が流れました。冒頭の文章を一行読めば、僕の作家としての覚悟を理解していただけると思います。

人生は【選択】の連続です。何があっても生きていればその先に未来があり、希望があります。孤独を感じる夜を優しく照らす月のような作品になれば幸いです。多くの方の心に届く作品になりますように」

<関連キーワードで検索>

この記事のフォト(1枚)

  • 初の書き下ろし小説の発売が決定した岩谷翔吾

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント