THE RAMPAGE、新曲「24karats GOLD GENESIS」ヘの思い(1)岩谷翔吾「“継承するなら俺ら”という自信はあった」
THE RAMPAGEが24日、新シングル「24karats GOLD GENESIS」をリリースした。リリースを前にメンバーが楽曲に込めた思いなどを語った。
――24日にニューシングル「24karats GOLD GENESIS」がリリースされます。「24karats」シリーズはEXILEから代々受け継がれていていますが、今までの作品についての印象を教えてください。
川村壱馬「“肉体”と“炎”と…アンコール」
一同 「ああ!」
与那嶺瑠唯「俺も“炎”だった。火のエネルギーというか。24karatsという火の元があって、そこが燃え上がっているからこそ、パワーとか気合が広がっていく、エネルギーの核のような感じがします」
後藤拓磨「あとはジャージー。アパレルブランドとしての24karatsは僕らにとっての教科書みたいな感じで。小学生とかだと、ヒップホップのカルチャーとかわからないじゃないですか。カッコいいジュエリーとか、ジャージーの着こなしやキャップの被り方、そういうものを教えてくれた。僕らにとってのバイブルのような存在です」
――「24karats」を自分たちが継承すると聞いたときの率直な感想を教えてください。
神谷健太「特別な意味はあまり感じませんでした。なぜかというと、音楽もダンスも、時代によって変わっていくものだから。おこがましいですけど、先輩たちが作ってきたものを追い越せ、追い抜けの精神で、自分たちがまた新しい作品を作っているという感覚なんです。だから24karatsだからといって何か特別に思うことはあまりなかったですね」
吉野北人「僕は素直にうれしかったです。24karatsシリーズはLDHの象徴的な曲で、ずっと継承されてきたものなので、HIROさんからの期待を受け取った気がしました。同時に、歌って踊るアーティストさんがたくさん出てきた中で、自分たちがダンス&ボーカルとしてまた上に上がっていくんだという強い気持ちになりました。自分たちもこの曲とともに上がっていきたいです」
鈴木昂秀「まずは24karatsがついたオリジナル曲を自分たちでできるんだといううれしさがありました。今回はMA55IVE(MA55IVE THE RAMPAGE)としてラップパートにも参加させていただいているので、そのうれしさもあります」
岩谷翔吾「EXILEさん以外で24karatsシリーズの楽曲をリリースさせていただくのは今回が初めてなんですけど、どこかで24karatsをリリースするのは僕らだろうなと思っていました。“継承するんだったら俺らでしょ”という自信はあったので、いい時期に24karats GOLD GENESISという楽曲と巡り会えて良かったなと思いました」
――トラックを初めて聴いたときの印象を教えてください。
龍「これまでの24karatsはパワフルな印象だったんですけど、そこに今っぽい、スピード感やハイパー感が加わった印象で。新しい「24」の形になっているなと思いました。歴史を感じさせつつ、今のLDHの在り方みたいなものをこの曲で示したいなという想いがあります」
与那嶺「確かに、今っぽいサウンドだったので、継承させていただくうえで“THE RAMPAGEなりの表現をしてください”っていうお題のようなものを与えられた気がしました。自分たちなりに料理していいんだと。だから振り付けも、EXILEさんっぽい感じの部分と、THE RAMPAGEっぽい部分の両方を入れました」
――レコーディングの際に意識したことや新たな挑戦になったことがあれば教えてください。
RIKU「EXILEさん以外で初めてグループ単独で24karatsの曲を作らせていただくのは、LDH唯一のスリボ(3人ボーカル)だからこそなのかなと思ったので、それを証明しなきゃいけないという責任感はありましたね。なおかつ、パフォーマーがはち切れんばかりに踊ってくれるのはわかっていたので、パフォーマーに対しても力が湧いてくるような歌を歌いたいなと思いました。それができたら、きっと聴いてくださった方も同じように力が湧くと思ったので」
――特に好きな歌詞やフレーズを挙げるなら?
川村「“輝きを再定義”です。受け取り方によってはすごく強気にも聞こえますけど、先輩方が築き上げてきた24karatsの輝きを、THE RAMPAGEが再定義する時代なんだなと感じて。EXILEさんがやられたことを自分たちがここでまた証明する、という意味だと僕は捉えました」
陣「僕、山彰(山本彰吾)の
岩谷「僕はシンプルに冒頭の壱馬の<24karats’ back With THE RAMPAGE>が好きです。これはもう説明いらないですよね。歌詞の通り。イントロで気合が入ります」
川村「そこは特攻隊長みたいな気持ちで歌ってます。“参上!”みたいな気持ちですね」
――パフォーマンスの面では、どのようなところがポイントになっていますか?
陣「アウトローの振り付けは昔から受け継がれているものをそのまま踏襲しました。それ以外の部分は基本的に僕らのオリジナルなんですけど、最後だけはしっかりオマージュしているのでそこは見どころですね。これを全員で踊れるというというのはパフォーマーにとってはすごく意味のあることで。終わったあと立てなくなるくらいのパッションを出せる、気合の入るポイントです」
――振り付けは何名かで作ったということなので、ぜひご自身の作ったパートのアピールをお願いします。
与那嶺「僕は間奏の前半を作りました。音数が多いところなので、細かくてスタイリッシュにしました。難しいところなので、最初割り振られたときは嫌だったんです(笑)。でも今までにない見せ方をしたいなと思っていろいろ考えてみました。間奏は24というのを手で作る振り付けがあるんですが、そこを起点に、その前を僕が、その後をまこっちゃん(長谷川)が作りました」
長谷川慎「初代の24karatsはKRUMPER(クランパー)の方が振り付けを作ったんですよ。だからクランプ要素が散りばめられている。今回も僕が作った間奏部分もKRUMPを強めに出しました。ちょうどMA55IVEにつながるところでもあるので、KRUMPで暴れてMA55IVEにつなげようという気持ちで、ハードな振り付けにしました」
――MUSIC VIDEOどのような仕上がりですか?
山本彰吾「“ザ・24karats”。豪華なセットと、歌声とパフォーマンスが引き立つようなシンプルなMVになっています」
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