ジュニア「7 MEN 侍」囲み取材 ほぼ全文① 佐々木大光「真面目なシーン以外はほぼアドリブです」
ジュニア「7 MEN 侍」が4日、東京・新橋演舞場で初主演舞台「MASSARA」の初日を迎えた。メンバー7人が公演前の囲み取材で意気込みを語った。ほぼ全文(1)をお届けします。
――それぞれの役どころについて教えてください。
中村嶺亜「ハルキの役どころとしてはこの(友人たちの)中のではちょっとリーダー気質がある。でもすごく気さくで、どっちかというと引っ張ってるっていうより、皆を巻き込んで一緒にやろうぜ!っていうタイプのリーダー。僕と似てるかといったら分からないんですけども、僕の憧れのリーダー像とちょっと近いかなと思ってるので、この1カ月間楽しく演じられたらなと思っています」
佐々木大光「タカはもう普段の自分と変わらない自由奔放で周りをかき乱す。でも、その中でちょっと引っ張るところもあるっていう、とてもやっていて楽しい役を今回やらせていただいてます。1カ月間新橋演舞場でタカとして楽しみたいと思っています」
本高克樹「カズトは大学院に行っている役というところでちょっと近しい部分もあるんですけども、内面的なところは結構遠い部分もある。この『MASSARA』という日常と非日常が入り組んだ世界で楽しく演じられたらいいなと思っております」
菅田琳寧「ダンという人間はですね、とてもおちゃらけた感じではあるんですけども実は周りが見えていて結構まとを得たことをズバッと言える意外と男らしいキャラクター。そういったところを愛してもらえればうれしいです。そしておっちょこちょいな部分とか筋肉アホなところをちょっと楽しんでもらえればうれしいです」
今野大輝「リョウタロウは学生時代のイキがってるというかチャラさから、サラリーマンになったギャップを皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思って1カ月間頑張ります」
矢花「ケイという役柄ですね。見ていただいてわかると思うんですけどもこの『MASSARA』というストーリーが始まるきっかけのキャラクター。まさかそんな重要な役回りになると思っておらず、他のメンバーから“座長座長”と都合よく使われておりますが、そんなことは気にせずケイなりの人生を1カ月、この新橋演舞場で楽しもうと思っております」
――単独初主演舞台ですがいかがですか?
中村「この新橋演舞場に7 MEN 侍として立つのは初めてで、それを座長、主演という形で1カ月間も出してもらうというのは、すごく光栄なことです。これまで数々のそうそうたる(新橋演舞場で上演されてきた)作品がありますけど『MASSARA』もそこに並んで胸を張れる作品に僕たちがしていけたらなと思っています」
――この作品に対する思いはいかがですか?
佐々木「今回このお話をいただいて、今まで先輩方がやってきていろいろ受け継がれた舞台がありますけど、やらせていただくなら、この先も後輩の子たちが受け継いでいく舞台になる(作品の)初演をここで迎えたいなっていう思いで、今回立たせていただいてます」
――とはいえ7 MEN 侍ならではの舞台になっているのでは?
本高「そうですね。本当に構想段階からスタッフさんと密に話をして、それこそ僕らのツアーが(7月末に)始まるよりも全然前からそういった段階を経て今に至っている。もちろん僕らの良い部分も見えつつ、ただあくまで7 MEN 侍としてではなく役として皆さんに世界をお届けできるようなものを作ってたのかなと思います」
――でも当て書きがずいぶんあるんじゃないですか?
菅田「脚本家のなるしくん(福田響志氏)が、YouTubeで自分たちのことを見てくださって、それに合うようにキャラクターを作っていただいた」
佐々木「(役名は)なるしくんのお知り合いからとった名前で、そこに僕たちを当てはめたという感じ」
中村「本当に五歳くらいの子なんですけど」
――中身は当て書き?
菅田「近しいものはあるんじゃないかなと思います」
――一番近しいのは誰ですか?
一同「(佐々木と)タカ」
中村「タカすぎてたまにステージ上で大光って呼びそうになる」
佐々木「本当にこの役に関しては本当に何も役作りみたいなのをしてなくて、みんなでレクリエーションみたいなのがあったんですよ。役に対してどう向き合うか。どう思ってるか1人ずつ話して、僕が“元気でいつも通りやっていきたいと思います”と話したら“うん。タカはそれでいいと思う”って終わりました」
――アドリブもあるんですか。
佐々木「そうですね、ぼくは真面目なシーン以外はほぼアドリブです。もうほぼ何か毎日違います、動きは」
中村「初めて見てくださったんで、あんまり気づかなかったと思うんですけどめちゃくちゃアドリブ多かったです、今日」
――ちなみに今日はどこがアドリブでしたか?
佐々木「最初に上裸にサスペンダー(を付けている状態)になったところです。あれもアドリブです」
本高「あれ、アドリブで。僕あのタイミングで出てくるんですけど、アドリブがあまりにも長いと1回はけてます」
中村「“どうしたんだ急に”って僕一言目でいったんですけど、本当は違うセリフなんですけど、ツッコまざるを得なかった」
――じゃあ矢花くんなんて困りません?目の前で
矢花「いや、日常茶飯事なんで…」
――7 MEN 侍としての色をこれから作っていくという夢を見るような舞台でもあると思うんですけど、そのあたりはどのように今後に向けて描いていますか。
中村「そうですねまっさらだから色づけられる白いキャンバスみたいな意味を(タイトルに)込めている。7 MEN 侍としてはもちろん見る方々に、いろんな自分に落とし込んで見てもらえればなと思ってるんですけど、僕たちもこれから芸能界で活躍していく上で、まだまだ着色できる色がいっぱいあるので、そこに今回の舞台を通してだったり、今やってるライブを通してであったり、皆さんとの思い出の中でどんどん色づいていけたらなと思ってます」
――今の7MEN侍を色で例えると、どういう色?
佐々木「そうですね…レインボーですかね」
――その思いは?
佐々木「6人6色、十人十色みたいな一人一人おのおのが違う色を持った」
中村「マーブルカラーみたいになったら良いよね」
佐々木「グループですので、何か一色というよりかは、もう6色が集まった。なんか変なちょっと汚い色…いろんな色混ざると黒になっちゃうから…」
中村「そこにファンの方がきらめきを入れてくれたら素敵な色になるんじゃないかなと」
佐々木「パウダーをかけてもらってキラキラ」
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