SixTONES田中樹 先輩東山紀之主演のテレ朝日ドラマ「刑事7人」第5話のラストにサプライズ登場
SixTONESの田中樹が、5日に放送された東山紀之主演のテレビ朝日ドラマ「刑事7人」(水曜後9・00)の第5話のラストにサプライズ登場した。
エンドクレジットが流れる中、突如映し出されたの謎の若い男の姿。あたりを見渡しながら街を歩き、誰かに電話をかけ一言「着きました」と告げた。この男の正体は第6、7話のキーパーソンとなる井出孝也。この孝也を演じるのが田中だ。
孝也は東山が演じる天樹悠とは、ある事件の裁判が行われている裁判所の傍聴席で出会うことになる。天樹は孝也のことを、どこか〝危うさ〟を持っている男だと気になる。そして、その予感は的中し、孝也は衝撃の顛末を迎えることに…。
映画「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」(16年)、「ブラック校則」(19年)などで俳優としても活躍する田中にとって、本格的な連続刑事ドラマへの出演は今回が初めて。連ドラ出演も昨年7月期のTBSドラマ「オールドルーキー」以来で約1年ぶり。田中はオファーが来た時の心境、井手孝也を演じたこと、作品への思いなどについて以下のコメントを寄せた。
「刑事7人」は今回でシーズン9。これだけ長く続く作品ですので、多くの人に愛されているというのはもちろん、感情移入しやすい出来事や事件、登場人物の心情が詳細に描かれている場面が多いといった印象を持っていました。見ている側も、何かを感じることができるドラマですよね。オファーを受けた際は、本格的な連続刑事ドラマへの出演も初めてで、しかも、東山さんもいらっしゃいますし…緊張にも似た感情になったことを覚えています。
井手孝也という人物を演じさせていただきますが、すごく難しかったです。監督とも3回ほど事前に本読みをやらせていただきましたが、回数を重ねるごとにどんどん変わっていって…。当初、僕が考えていた孝也とは随分とかけ離れていきました。というのも、僕は孝也のことを《器用でうまく生きている人》といった印象を抱いていたのですが、寂しく、1日、1日に満足していない人物なんだということが、感情が入ってくればくるほど、わかってきました。明確に孝也像を捉えられたので、それに向かって役作りや工夫をしてきました。
撮影現場では、東山さんがイジってきてくださって、監督さんやカメラマンさんともお話しして。作品の内容とは打って変わって、すごく楽しかったですね。和やかな雰囲気で、とてもやりやすかったです。
東山さんはジャニーズJr.時代からずっとお世話になっている大先輩で、グループのこともいつも気にかけてくださっています。これまで、お仕事ではステージでしかご一緒していませんでしたが、お会いした時に「頼むね」と言っていただいたので、期待に応えたいという思いで挑みました。東山さんが引っ張って作ってこられた「刑事7人」に、田中樹が入って、いかに違った空気感を与えられるのかを考えていました。僕自身、約1年ぶりの映像でのお芝居になります。気合十分でやらせていただきますのでお楽しみにしていてください!長きにわたって愛される作品ですので、面白いのは間違いない。できれば、過去シーズンも見直して、作品のことを知った上で見ていただければ、余計に楽しめるんじゃないかなと思います。
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