LIL LEAGUE 初アルバム「TRICKSTER」のリード曲「Lollipop」MVで二面性を表現

LIL LEAGUEが初アルバム「TRICKSTER」(28日リリース)のリード曲「Lollipop」の音源とミュージックビデオを公式YouTubeチャンネルで公開した。

LIL LEAGUE

タイトル「Lollipop」は棒付きのキャンディーを意味する英単語。歌詞のテーマは「表と裏」。人々は甘く華やかな世界に憧れるが、その裏には苦くつらい経験がつきもの。そして、人々の前で特段明るいスポットライトを浴びるアーティストたちは、ひとつ言動を間違えれば闇に落ちるリスクと隣り合わせの日々を送っている。トラックにはさまざまな効果音が取り入れられているほか、アウトロではリズムパターンが変化するなど、LIL LEAGUEらしい遊び心あふれるサウンドに仕上がっている。

ミュージックビデオは歌詞のテーマである「表と裏」をきらびやかな表の世界にいるメンバーと裏の世界にいるメンバーを操り人形に見立てている。表と裏の世界を行き来しながらアーティストである自分たちは操り人形ではなく自分たちのクリエーティブな世界を発信していくことを表現。

撮影は台湾に実際にある、現地では撮影ロケ地としても使用されている廃遊園地がある「石頭公園」と「Lihpao Resort」の遊園地で行われた。不気味な雰囲気が漂う廃遊園地の観覧車とライトアップされ巨大なアメが合成された遊園地の観覧車前のスピーディーなパフォーマンスには注目だ。遊園地と〝廃〟遊園地で撮影された二面性の比較、考察も楽しめる作品となっている。

ファーストアルバム「TRICKSTER」

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