堂本剛、独立を発表 KinKi Kids解散は「考えていない」今後の注目は光一の動向

KinKi Kidsの堂本剛が22日、スポニチの既報通り、3月末で30年以上所属した旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)を退所すると自身のインスタグラムなどで発表した。堂本光一とのKinKi Kidsについては「解散は考えていない」と明言。光一の動向にも注目が集まりそうだ。

剛は今年1月、ももいろクローバーZの百田夏菜子と結婚。仕事でも大きな決断を下した。個人としては3月31日の契約更新のタイミングで事務所との契約を終了。今後は設立している個人事務所で活動していくという。

キンキは1997年にデビューし、剛は2002年にソロデビュー。17年には突発性難聴を発症。病気と向き合いながら、故郷である奈良の東大寺での奉納演奏など、独自の路線を切り開いてきた。

決断の理由については「ここから先もアーティストとして進むためには環境を大きく変化させるその必要があると感じています」と説明。芸能関係者は「亡くなったジャニー喜多川氏への思い入れが強かった。新会社には所属しない決断に至ったようです」と語った。

高い関心が寄せられるのがグループの今後だ。92年の入所直後から一緒に歩んできた〝戦友〟との活動については「解散は考えておりません」とした。「皆さんとの楽しい時間を守るためいろんな思いを尊重し合って協議を続けております」と明かした。関係者によるとグループでの活動は続けていく。

一方、光一の個人での活動について事務所関係者は「現在、事務所側と協議を進めている最中で、結論はまだ出ていません。剛さんと同じ独立の道を選ぶ可能性もあります」と指摘。2000年から上演してきた主演舞台「Endless SHOCK」が今年で終了することを発表しており、同関係者は「判断を下すタイミングは、ライフワークが節目を迎えてからになるのかもしれません」と語っている。

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