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2024年03月04日 05時00分

〝推しのパーツ〟を拡大・深掘りする「パーカク」第17回は「4ーCaraT」酒寄楓太のフェースライン(プレゼントあり)

酒寄楓太

人気ボーイズグループのメンバーからスポニチが〝推しのパーツ〟を拡大し、深掘りする「パーカク」。今回はデビュー前から話題の4人組「4ーCaraT(フォー・カラット)」の酒寄楓太が登場です。既にソロ歌手、俳優として人気ですが、4月からは新たにグループとして始動。凜(りん)とした雰囲気を醸し出すフェースラインに注目!

ポーズを決める酒寄楓太

無駄な肉が一切ない、シャープなライン。斜めから見れば耳から下に伸びる線と、顎から上に走る線は定規で引いたように真っすぐで力強い。だが真横から見ると違うラインが浮かぶ。咬筋(こうきん)のぷくっとした膨らみから走る直線が、顎の辺りで反り返り、緩やかな曲線を描く。まるで研ぎ澄まされた日本刀。思わず「美しい」とつぶやいてしまいそうな輪郭線だ。

「イベントに来るファンの方が〝フェースライン見せて〟ってうちわを持ってきてくれるんです。うれしいんですけど、正面の顔は好きじゃないのかな?(笑い)」。おちゃめな性格と涼しげな顔付きのギャップもいい。

中学2年の夏に芸能プロ「ライジングプロダクション」のスカウトを受け、芸能界入り。俳優として、人気ミュージカル「テニスの王子様」「東京リベンジャーズ」などに出演。伸びやかな歌声で、ソロ歌手の顔も持つ。

ポーズを決める酒寄楓太

活躍を買われ、4―CaraTのメンバーに抜てき。事務所の先輩、w―inds.橘慶太からボーカルレッスンも受け、歌唱スキルをさらに磨いた。「慶太さんは憧れ。歌に対する姿勢をこれからも見習っていきたい」と話す。

4月24日発売のデビュー曲「Dancing Dreamer」は、既に現在放送中のネプチューンの原田泰造主演のフジテレビ系ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の主題歌として流れている。アップテンポで難解なリズムながら、耳に残る一曲。「僕たちはまだまだこれから。長く愛されるようなグループを目指したい」と力を込めた。

これまで1人で活動してきたため、横に踊る人がいることにまだ慣れていないというが、仲間とつくるステージが楽しみでたまらない。隣のメンバーと目を見合わせ歌う時には、また違う美しさのフェースラインが楽しめるかもしれない。

4-CaraT酒寄楓太が舞台「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Rule the Stage」で演じる四十物十四ビジュアル

〇・・・現在、東京・品川プリンスホテルステラボールで上演中の舞台「『ヒプノシスマイク ―Division Rap Battle―』Rule the Stage」(通称ヒプステ)に出演している。音楽原作キャラクターラッププロジェクト〝ヒプマイ〟の舞台版で、兵器ではなく言葉が力を持つ世界のラップバトルを描く。酒寄は泣き虫でナルシストな性格の四十物十四(あいもの・じゅうし)役。「心意気が格好いいと思えるシーンがたくさんあります。ぜひ見に来てください」と呼び掛けた。

◇酒寄楓太(さかより・ふうた)2004年(平16)11月4日生まれ、東京都出身。中学1年のころに母親と「AAA」のライブに行ったことをきっかけに芸能界に興味。好きなアーティストは西島隆弘。1メートル80。

◇4ーCaraT(フォー・カラット)酒寄、磯野亨、呉愁真、メイヒュー翼の4人組。グループ名には、ダイヤモンドの原石のような4人の個性を磨いてほしい、という意味が込められている。3月30日に都内ライブハウスで開かれる、ライジング・レコーズのアーティストが集まる公演で初ライブを行う。

<プレゼント>酒寄楓太のサイン入りブックレットを1人に。