推しのパーツを拡大・深掘りする「パーカク」第18回は「THE JET BOY BANGERZ」桑原巧光の胸筋(プレゼントあり)

人気ボーイズグループのメンバーからスポニチが“推しのパーツ”を拡大し、深掘りする「パーカク」。今回は昨年8月にデビューした「THE JET BOY BANGERZ(TJBB)」のパフォーマー桑原巧光。グループ屈指のダンススキルで知られる本格派。自慢の肉体美は、昼夜踊り続けることで生まれたナチュラルボディー。その「胸筋」に注目です。

胸元を大きく開けポーズをとる桑原巧光

シャツの隙間から、ゆるやかな丘陵が見え隠れする。鎖骨や肋骨が浮かび上がるほど引き締まった胸回り。そこに盛り上がった胸筋が加わることで、まるでギリシャ彫刻のように研ぎ澄まされた肉体を形づくっている。

「先日、雑誌の取材で肉体を披露して、TEAM JETZ(ファンの愛称)の皆さんが凄く喜んでくれました。普段は自分から脱ぐタイプではないのですが、新しい自分を発見できましたね」

プロダンスリーグ「Dリーグ」でも活躍し、「ダンス技術は随一」(関係者)の呼び声も高い。「筋肉をつけすぎるとパフォーマンスが落ちるので、どちらかというと引き締める感覚です。特別なトレーニングより、踊る中で自然と出来上がった筋肉です」と体づくりについて説明した。

胸元を大きく開けポーズをとる桑原巧光

福島県出身で、10歳の頃に東日本大震災を経験。それまでは野球をやっていたが外出制限もあり、室内で体を動かせるスポーツを探す中、ダンスにたどり着いた。他のメンバーと異なり当初はアーティストへの憧れはなかったが、Dリーグでの活躍を見たLDH社長のHIROから声がかかり、同社史上最大規模のオーディション「iCON Z」を受けメンバーとなった。

現在は競技だけでなくアーティストとしてのダンススキルも磨く毎日。「緩急をつけて“魅せる”ことが必要。そこを磨いていきたい」と力を込める。一方で「スネアやキックなど、曲の構成要素一つ一つを自分は体で表現できる」と技術に誇りを持つ。多い時には1日に12時間ほど踊り続けることもあるという。

いずれはドームの舞台に立つことが目標。「グループの飛躍は前提に、個人的には俳優やバラエティーなどさまざまなことにも挑戦したい」と夢は膨らむ。撮影でもセクシーさを最大限に生かした自己プロデュースが目を引いた。そんな桑原の未来が楽しみだ。

胸元を大きく開けポーズをとる桑原巧光

○…TJBBは、次世代の音楽シーンを担うグループを集めたフェス「NEXT VIRAL ARTIST」に出演する。グループは6月29日の群馬・ベイシア文化ホールなどに出演。他のダンス&ボーカルユニットも出演する中、桑原は「他のアーティストから良い部分を吸収しながら、互いに刺激し合えたら」と楽しみにしている様子。また今年1月にはミニアルバム「PHOTOGENIC」をリリース。「1作目よりも“色気”を意識しました」とアピールした。

◇桑原 巧光(くわはら・たくみ) 2000年(平12)5月19日生まれ、福島県出身の23歳。Dリーグでは「CyberAgent Legit」で活動。数多くのダンスの大会で優勝する。23年に早大法学部を卒業。趣味はスポーツ観戦。血液型B。

◇THE JET BOY BANGERZ(ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ) 「iCON Z」から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループで、23年8月23日にデビュー。「Dリーグ」から参加するメンバーを擁し、LDH屈指のパフォーマンス力を誇る

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