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2024年04月24日 18時35分

前田拳太郎&奥智哉ダブル主演ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」一問一答ほぼ全文(2)

テレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」の記者会見に出席した前田拳太郎

俳優の前田拳太郎と奥智哉がダブル主演するテレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」(24日スタート、水曜深夜0・15、一部地域除く)の取材会がこのほど京都・東映太秦映画村で行われた。杢代和人らネクストブレークが予想されるイケメン俳優が出演。前田、奥ら主要キャスト10人によるユニット「キミユキ」を結成して、オープニング曲「炎」を24日に配信。アーティストデビューも果たす。

テレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」の記者会見に出席した奥智哉

会見に出席した(左から)永田崇人、藤岡真威人、杢代和人、前田拳太郎、奥智哉、羽谷勝太、柊太朗、庄司浩平、阪本奨悟

テレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」の記者会見に出席した(左から)柊太朗、杢代和人、藤岡真威人、前田拳太郎、阪本奨悟、奥智哉、永田崇人、羽谷勝太、庄司浩平

会見の一問一答ほぼ全文(2)をお届けします!

――撮影で印象に残っているエピソードは?
柊太朗「そうですね…。何かあるかなぁ…(メンバーがひそひそ話でフォロー)あっ、槍ですね。僕1人だけ槍を持ってるんで。室内の戦いとかガンガンぶつけたりするのが印象的でした」
――皆さんの中でムードメーカーは?
前田拳太郎「ツッコミ担当がもっくん(杢代和人)で」
永田崇人「で、こちらが汗担当の方なんですか?」
羽谷勝太「誰が汗担当やねん(笑)」
永田「ムードメーカー?現場の雰囲気は明るい方が楽しいじゃないですか。やっぱ切磋琢磨してみんなでやってる新選組ですから。そんなふうになればいいなと思っていますけど、別に僕がどうって言うよりも」
メンバー「大人やなぁ」
永田「今日は大人で行かせてもらうわ。いつもは、もうちょっとガキなんやけど。ちょっといっぱい偉い人とかいるでしょ。ちょっといい感じにしておかないと危ないからさ。そうそう。今日は大人で行くね」
阪本奨悟「ダンスとかって、なかなか時代劇でやってることないと思うし。みんな歌ったりもするんですよ。その練習も一緒にできるんで、本当なんか部活みたいな感じですかね。他にまだ発表されていないキャストの方々もいるんですけど、みなさんと楽しくさせてもらってますね」
――殺陣の練習で12時間って凄いですね。
藤岡真威人「僕ですか?そうですね。ずっと言いたかったのが、僕らでボートに乗りに行ったんですよ」
メンバー「えぇ、デートの話になっちゃう!?」
藤岡「柊太朗くんと僕に庄司浩平くんが2年生組(新選組初期メンバー)といって、新選組の中で1年生組(オリジナルキャスト)を迎え入れる側なんです。2年生組の3人で初期の頃に嵐山に行って、きょうのようにめっちゃ天気良くて、ちょっと楽しいことしたいよねって。手こぎボートに3人で乗りまして。で、僕は一番年下なので漕がされたんですよ。『お前、漕げ』って言われて。必死こいて漕いでる中、2人はみたらし団子食ってたんですよ。でも、なんかそれを振り返るとめちゃくちゃ楽しかったなっていうのを。で、殺陣ももちろん頑張っています。沖田総司です」
――食事も一緒に行ったりする?
メンバー「行ってるよね。みんな仲良く美味しく。毎日誰か。もく(杢代)が一番行ってるんじゃない?」
奥「ルーティンっていうか、撮影が終わって、ジムに行って、ご飯に行くみたいな流れが固定してきて」
杢代「今、新選組内でジムブームが来てて。みんな体をしっかり鍛えていて。でも、1人だけかたくなに(藤岡)真威人だけジムに行かないんですよ」
藤岡「行ってますよ!」
メンバー「行ってないよ!!」
杢代「じゃあ今度、一緒に行きましょう」
――大変だなと思った撮影は?
前田「最初にね、公開されている(奥と)2人で戦っているシーン。これが本編にどう関わってくるのか」
奥「1発目から、あれは凄かったね。こんなに殺陣やるんだって1話から。撮影の前から練習していた殺陣なので、みなさん楽しみにしていただけたらなと思います」
――今回の新時代劇オーディションは応募総数8000人の中からメインキャストを決定。その中から南無之介に選ばれたのが羽谷勝太さん。最終候補には原田左之助役の柊太朗さん、斎藤一役の庄司浩平さん、庄内玄悟役の上野凱さんが残った。オーディションは相当過酷だったと聞いていますが振り返ってみてどうですか?
羽谷「むっちゃしんどかったです。明日その宿舎に残れるか分からないって何か生死をかけた戦いだったんで、毎日緊張感もあって精神的にやられたなぁっていうのが、あったんですけど。最後、南無之介っていう素敵な役を頂いて、いろんな方がこの役を目指してやってきた思いがあると思うんで、全部を背負うのは難しいと思うんですけど、僕の南無之介を見て『こいつで良かったな』と思ってもらえるように頑張っていきたいなって思ってます」
――最終審査に残ったメンバーは合宿もあって絆が深まった?
柊太朗「最初の方はみんな『絶対オレが受かってやる』みたいなちょっとトゲトゲしい感じで。1日目、2日目はまだ探った感じ」庄司浩平「私、しゃべってなかったよね」
柊太朗「ねえ。でも、なんか3日目に最後残っている、みんなでうちをさらけ出すっていうのか話し合おうみたいな感じで。いろいろゲームをやったりして、ようやくこういう人なんだとか分かった。最後は集団演技だったんですけど、凄くやりやすかったです」
庄司「夜中の2時までしゃべってたね」
柊太朗「うん。2時までしゃべった。で、7時集合みたいな(笑い)」
庄司「僕も毎日、毎日ひりついた環境の中でいましたけど、最終オーデションに関しては主演のお2人と4人芝居という流れだったんです。何だろうな。南無之介が勝太くんに受かった時に、もう一人の上野凱くんも柊太朗もですけど、彼が南無之介かなというお芝居だったし、キラキラまぶしかった。なんかこの現場全体もですけど、彼の大きな背中についていきたい。物理的にも広い背中をしているので。そういう意味で凄くいいキャスティングをしていただいて。僕は斎藤ですけど、自分たちの魅力をより引き出していただけるような人物を当てていただいた。そこは合宿オーディションを通して僕らをしっかり見ていただいた結果なのかなと思っています」