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2024年04月24日 19時17分

前田拳太郎&奥智哉ダブル主演ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」OP曲「炎」は24日に配信! 一問一答ほぼ全文(4)

テレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」の記者会見に出席した(左から)柊太朗、杢代和人、藤岡真威人、前田拳太郎、阪本奨悟、奥智哉、永田崇人、羽谷勝太、庄司浩平

俳優の前田拳太郎と奥智哉がダブル主演するテレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」(24日スタート、水曜深夜0・15、一部地域除く)の取材会がこのほど京都で行われた。原作は手塚治虫の「新選組」(1963年)で、初の映像化となる。前田、奥ら主要キャスト10人によるユニット「キミユキ」を結成して、オープニング曲「炎」を24日に配信。アーティストデビューも果たす。

テレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」の記者会見に出席した前田拳太郎

テレビ朝日ドラマ「君とゆきて咲く～新選組青春録～」の記者会見に出席した奥智哉

会見の一問一答ほぼ全文(4)をお届けします!

――今回、新選組青春録ということですが、皆さんの青春とは?
前田「僕は部活の思い出しかなくて、中学、高校ずっと365日ぐらいずっと部活だったので。青春したなっていうのは部活で汗を流したくらいしか…。モテエピソードはあんまりなくって(笑い)」
奥「僕の青春は本当にゲームのひと言ですかね。小中高もずっと放課後はゲームばっかしてたの。友達と集まってもあるし、1人でこそこそ孤独でっていうのもあります」
杢代和人「僕はそれこそグループ活動じゃないですかね。『原因は自分にある。』というグループで活動していて今年5周年になるんですけど、中学生の頃から活動している。いや、ほんとうに青春って感じですね」
羽谷勝太「何か分かんないですけど、今っすね。今が一番青春ですね。プライベートで言うと僕も12年間野球やってて、大学4年生までだから、野球やってた時間は楽しかったですね」
柊太朗「僕も小中高とサッカーをずっとやってたんですけど、学園祭はモテました。何か写真撮るのに列になってて…ウソなんですけど」
メンバー「全員信じました」
柊太朗「いや、ちょこっと本当なんですけど。そういう、ちょっとしたモテエピソードがありました」
庄司浩平「私も小学校から高校までバスケットをずっとやっていて。全国目指しながらやっていたんで、それが青春なのと。大学は海外に行きたかったんで、みんながバイトやったりとか遊んでいる中、四六時中、図書館に引きこもっていたんで。それもある種、青春かなと思いますね」
藤岡真威人「僕は今でも高校に戻りてぇって思うくらい、もうなんか高校生活自体が大好きでした。今、こう制服で歩いている子たちをみると制服っていいな、高校戻りたいなぁってめっちゃ思います。だからもうその期間自体が青春でした」
阪本奨悟「僕は14歳の時にミュージカル『テニスの王子様』っていう舞台に初めて出させてもらったんです。そこから2年近くやってたんですよ。その時期、学校に行くよりもまずスケジュールをこう押さえてて。僕にとっては、あの時期が青春だったなって今思います。青春を描いた作品でもあるので、そういう風な気持ちにもなってましたね。ちなみに学生時代、モテました…ウソです。そんなこと、そんなこと」
永田崇人「この流れだから、あの話をするしかないですよね。僕は小学校5年生の時まで1回もバレンタインもらったことなくって。今年はなんかもらえそうだぞっていう雰囲気があってウキウキして学校に行ったらもらえず…。母親に泣きつきました。それが僕の“あおはる”。ハッシュタグ・アオハル」
――新選組を題材にした作品。みなさんが自身のキャラクターをひと言で表すと、どんなイメージ?
奥「僕はイノシシですね。劇中でも言われるんですけど、丘十郎の真っ直ぐな性格、誠実さっていうのをよく表していると思います」
前田「ティザー映像の中に『秘密の剣士』って書かれてあったので、秘密を抱えたミステリアスなキャラクターなので、今後ストーリー展開に、そこが重要になってきます。鎌切大作のキャラクターに注目していただけたらと思います」
杢代「僕は優しさですかね。優しさとか愛にあふれるキャラクターなので、劇中でも些細な優しさを見てもらいたいなと思います」
羽谷「南無之介は実直な隊士って感じで。凄い真っ直ぐな性格で不器用なんですけど、何でも全力で頑張る、そういう隊士なのかなと思います」
柊太朗「左之助は多分に従来のイメージがあると思うんですけど、そのとおりの快活か豪快みたいな。そんな感じの侍になっております。裏表がない感じが本当に。ちょっとおバカな面もあるんですけど、愛くるしいキャラになってるんじゃないかなと思います」
庄司「黒子ですかね。衣装も真っ黒ですけど、自分から表に出たりとかせずに命令が出たら絶対服従。物事が円滑に進むように自らの手が汚れても、いとわないという部分が皆さんが知っている斎藤一の像でもあり、今回目指しているところでもあるので、黒子だと思ってます」
藤岡「沖田総司は強さと優しさとはかなさを兼ね備えた剣士だと思っております」
メンバー「一つだって」
藤岡「でも、ひと言じゃ難しいんですよ。なのでグレー。グレーで(笑い)」
阪本「僕も優しさと切なさと…」
メンバー「逆なんだよ。ちょっとボケたみたいな顔してぇ」
阪本「僕は鬼だと思います。鬼の副長と呼ばれる理由というか、背景というか、このドラマの中でもちゃんと描いていただいているので。なぜ土方が鬼になるのか、鬼になって隊を引っ張っていくのかっていうことが、なかなか本人の口から、こう口数多くしゃべるタイプではないので、ドラマをしっかり見て感じ取っていただけたらなと思いながら演じています」
永田「山南敬助は新選組の心ってよく言われますけど、僕は今回の役回りは新選組のお母さんかなという感じがしてます」
――今回は仮面ライダー出身の俳優が多いという点も注目されます。仮面ライダー同士のあるあるとかあれば教えてください。
杢代「初めて一緒にお芝居するけど、初めてじゃない。あれっ、2回目なのかなと思うんだけど実は初めて」
前田「もっくんはずっと一緒にいる感じするけどさ、実際は同じシーンでお芝居することなかったもん」
杢代「なんかライダー先輩で、僕は1個、次なんですけど、2年前くらいにご挨拶してそこから仲は良かったので、改めてこう共演するのがなんか」
前田「あれっ、これが初か、みたいな。もう会ったことがある人が多い。柊太朗はドンブラやったりとか、もっくんもリバイスやってて、真威人くんは映画一緒にやってて『お久しぶり～』って感じですね」
――前田さんと奥さんは3年ぶりくらいの共演?
前田「最初会ったのが3年前くらい。何歳だった?」
奥「16とか…今19、今年20歳です」
前田「何か凄い大人になったなぁという風に、お互いそうなのかな。僕21歳だったからそんなに変わらないかもしれないけど、大人になったなぁって感じましたね」