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2024年05月10日 22時36分

AMPERS&ONE、新人らしく元気いっぱい「会えて嬉しい。皆さん、叫べー!」K-POP新プロジェクト出演

AMPER&ONEの(左から)ジホ、シユン、マカヤ、カムデン、ブライアン、カイレル、スンモ(C)IDOL RADIO SUPER ROOKIES

日本の韓流ブームの先駆者であるIMXと韓国の放送局MBCのラジオ番組「IDOL RADIO」による新たなK-POPプロジェクト「IDOL RADIO SUPER ROOKIES vol.1」が4日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で開催された。

K-POPの新人アーティストにフォーカスを当てた記念すべき初回公演に、AMPERS&ONE(アンパサンドワン)が出演した。オープニングを飾ったのはグルーヴィーなポップナンバー「On And On」。エネルギッシュで新人らしい爽やかな魅力を発揮した。清涼感たっぷりの「Someday」は、自然と体が揺れてしまうテンポのいい曲だ。弾けるような笑顔とメンバー同士の仲の良さが伝わってくる。

AMPER&ONEの(左から)カムデン、スンモ(C)IDOL RADIO SUPER ROOKIES

横一列に並び、隣のメンバーの肩に腕を置いて首を傾ける、最後のポーズもチャーミングだった。カムデンが「日本にいらっしゃるANDEAR(ファンネーム)の皆さんにとても会いたかったです!」と伝えると、マカヤは日本語で「今日は皆さんに会えて嬉しいです。皆さん、叫べー!」と要求。これには会場も盛り上がった。

AMPER&ONEの(左から)マカヤ、カイレル(C)IDOL RADIO SUPER ROOKIES

続けて、事務所の先輩であるSF9の人気曲「Good Guy」のカバーを披露。「IDOL RADIO」放送時はもちろん、ほかでも披露してきただけに研鑽を重ねたキレのあるパフォーマンス。スンモは「『Broken Heart』の活動が終わったばかりですが、毎日ANDEARの皆さんのことを考えて、遅い時間まで一生懸命ステージの準備をしました」と明かした。

トークコーナーでは、彼らが得意とするダンスチャレンジに挑戦。TOMORROW X TOGETHERの「Deja Vu」でカムデン、ジホ、ブライアンの3人が見事なダンス。続けてILLITの「Magnetic」では、カムデン、ブライアン、マカヤがかわいいポーズを決めてANDEARを喜ばせた。最後はRIIZE「Siren」をジホ、スンモ、シユンが軽やかに踊り、実力を見せつけた。これにはブライアンも「1000%のチームワークでしたね!」と自画自賛していた。

AMPER&ONEの(左から)ジホ、カムデン(C)IDOL RADIO SUPER ROOKIES

ハッピーなムードの「Sweet & Sour」では、“ayy!”のパートをANDEARも一緒になって歌い、ハートを作ったりと愛嬌たっぷりのステージに。最新アルバム「ONE HEARTED」のタイトル曲「Broken Heart」では、カムデンを中心としたパワフルなパフォーマンスで圧倒。アイスホッケーをコンセプトにしたMVも力強いイメージだったが実際のステージの熱量は想像以上だ。

特にサビのカル群舞(ナイフのようにキレのあるダンス)は見逃せないポイントの一つ。最後の「Crazy Stupid Fun」は、ジホいわく「今まで一度も見せていないステージ」というだけあり、ANDEARの声援も大きなものになっていった。キャッチーなEDMのメロディーがラストにピッタリとハマり、観客を喜ばせた。ジホは「久しぶりに日本に来られてとてもワクワクしています。ANDEARを見ていると心臓がドキドキしますね。愛してる」とあいさつ。シユンやマカヤも「大好き!」とファンに呼びかけた。

AMPER&ONEのブライアン(C)IDOL RADIO SUPER ROOKIES

AMPERS&ONEは、23年11月にFNCエンターテインメントからデビュー。カムデン、ブライアン、ジホ、シユン、カイレル、マカヤ、スンモによる7人組のボーイズグループ。なかでもカムデン、ジホ、ブラインはMnetのオーディション番組「BOYS PLANET」に出演して人気を博したほか、米国、カナダ、オーストラリアのメンバーを擁する多国籍グループとしても注目を浴びている。グループ名は「&」という意味のAmpersandと、皆が一つだという意味の「ONE」の合成語。一つ一つが集まって、僕たちの夢を叶えて一つになるという意味が込められている。