改名して新スタートを切った「PANBE」に独占インタビュー③ ~メンバーのクールポイントは?今後の目標は?~

- PANBE(左から)横山拓海、高根正樹、三村杏樹、犬束祐帆、宮本雪翔
サンリオピューロランド公式アイドル「ピューロボーイズ」として1年間の活動を終え、改名して新たなスタートを切ったPANBE(ぱんびー)。卒業ライブを終え、新たな一歩に踏み出した5人のメンバーの思いとは。TOPICOOLが単独インタビューで、その素顔に迫ります!

TOPICOOLにちなんだ〝トピクルポーズ〟を決める(後列左から時計回りに)横山拓海、犬束祐帆、宮本雪翔、三村杏樹、高根正樹
――TOPICOOLにちなんだ質問です。PANBEのクールなポイントは?
宮本雪翔「まずはセクシーなところだよね」
三村杏樹「クールだっつってんのに!!!(笑い)。英語を英語で返すんじゃないよ、おたんこなす!」
宮本「クールって何?」
三村「ご飯を食べてる時くらいしかクールな時なくない?」
高根正樹「気を使わずに意見を言えるのってなかなか難しいじゃないですか。この楽曲のここの振り付けはどうしようとか、歌い方こうしようとかっていうのは真面目に取り組んでいると思います」

高根正樹は気兼ねなく意見を言い合えるメンバー同士の関係性を強調
宮本「結構、最強だよね」
三村「どうしても何か言いたいのね(笑い)」
横山拓海「いつもふざけててクールとは程遠いと思うんですよね」
三村「普段はおちゃらけてて自由だけど、集まったら〝やるっしょ〟みたいな。それに対して誰も水をかけるような奴がいない。みんなでちゃんとやれる前向きさがクールだと思います」
犬束祐帆「今後、楽曲が増えることによってクールな一面も出せるんじゃないかと思いますね。今まではクールを出せなかったので。今後の目標としても、クールなPANBEを楽しみにしていてください」

クールなPANBEを見せていくことを今後の目標に挙げた犬束祐帆
――メンバーのクールなポイントは?
横山「この中の唯一のクールは僕だと思うんですけど」
三村「だまらっしゃいよー!」
宮本「そうだねぇ」
横山「どれだけ盛り上がってる時も話し合いをする時も、問題点を指摘したり一歩引いて見てるのは僕なのかなと」
高根「一歩二歩先を考えてくれてるなぁという感じはあるね」
犬束「MCとかでも、〝この情報忘れてるよ?〟とかすぐ気づいてくれたり」
高根「犬束もクールです。さっきもクールなところあるかな?って言ってた時に、うーんって言いながらおでこにペットボトル当ててた(笑い)。そういうのがナチュラルに出てくるからすごい」
犬束「僕そういうこと多いかも」
――クールタイムにやっていることはありますか?
横山「僕はとにかく寝ます。台本が覚えられなくても一度寝ると入るというか」
犬束「気分転換をしたいときは街を歩いて、流行りや人を観察して頭をリフレッシュします。短時間でリフレッシュしたい時はホットアイマスクをしますね。気持ちを無にしたいときは料理をしています。野菜を切るのが好きなんです。あの感触とか音とか。きゅうりを切るのが一番好き」
三村「CMとバラエティーが好きなので、テレビをつけっぱなしにして横でYouTubeつけたり、ザッピングしますね。あとお笑いのライブに行くのが好きです」

宮本雪翔はサウナ、カフェ巡りにハマっているという
宮本「僕はサウナとか、最近はカフェ巡りにハマってますね」
高根「僕は自然と戯れることが好きで。コンクリートジャングルに囲まれてると(一同笑い)、気が滅入ってしまうんです。公園に行ったり。お花もすごく好きなので、道端に咲いてるたんぽぽとか見ると心が癒されます。自然からエネルギーをもらってそれをファンに届ける感じですね」
――光合成してるんですね。
高根「そう!!本当にそういうことです」
――最後のクールな質問。自分がクールだと思った瞬間は?
高根「ピューロボーイズのオーディションで1番に名前を呼ばれた時です!オーディションを半年間やってて、一番最初に勝ち取ったのが僕だったから。そこはクールな瞬間でしたね」
三村「僕は5次審査で、最後の1人になるまで呼ばれなくて。これはもう終わったって思っていたら名前を呼ばれて、合格者の列の真ん中に立たされたんです。この瞬間、俺かっこよすぎ~!って思いました。尊敬する母から〝人生は選ぶ人と選ばれる人に分かれるけど、君は選ばれる人だから、ちゃんとした人に選ばれるように精進しなさい〟って言われてて。それがこの瞬間だって感じましたね」

三村杏樹はオーディション合格者のセンターに立った瞬間の衝撃が忘れられない様子
犬束「本当にしょーもないんですけど、家族旅行で大阪に行った時に、ちょっと有名なホテルのコーナースイートに泊まったんです。お兄ちゃんと話しながら夜景を眺めてる俺、かっこいいって思いました」
高根「かわいいー」
犬束「男ってそういうシチュエーションに憧れを持っているものなので」
宮本「僕は警察官時代に、緊急走行で現場に向かって現行犯逮捕したことがあるんです。内心はガクブルだったけど、本当にやばい時って冷静になれるんだなと思いました。正義感だけで動きましたね」
三村「イメージが変わりました」
宮本「なんかあったら守ってあげるから!」
横山「高校時代は野球部だったんですけど、1年の冬に日常生活もままならないほどの大怪我をして、3年生の春にやっと復帰して試合でベンチ入りしたんです。コールド負け寸前でピッチャー交代の声がかかって〝ピッチャー福西くんに変わって横山くん〟ってアナウンスを聞きながら、マウンドに出る瞬間はクールでしたね」

横山拓海は高校時代、野球部で投手を務めていた
――PANBEとしてのこれからの目標は?
三村「高根さん、せーのでいきますよ?せーの!」
三村&高根「武道館!」
高根「アーティストやアイドルで一流って言ったら、やっぱり武道館じゃないですか。まず目指すべきはそこだと思っています。あの日の丸の下でパフォーマンスしたい。そこまでいくためにはどうするべきかを、メンバーや事務所も含めて一緒に考えていかなきゃって思っています」
三村「見せる、作る、だけじゃなくて、ファンの皆さんと手を取り合ってみんな揃って一緒にライブだよ!っていう想いを紡いでいけたらいいですよね」

視線の先には〝武道館公演〟が見えている(左から)宮本雪翔、横山拓海、犬束祐帆、高根正樹、三村杏樹
――ファンの皆さんにメッセージを。
宮本「これからも一緒に夢を見よう」
高根「これからPANBEが道を作っていくので、ぜひ一緒に歩んでもらえたら嬉しいです」
犬束「1年支えてくださったみなさんにありがとうを伝えたいです。PANBEはみんなにとって気軽に会いに来られる場所にしたいと思っています。引き続き応援よろしくお願いいたします」
三村「最終的にいつでもどこでも海外でも楽しめるグループになりたいです。そのためにはみなさんの応援の力が必要なので、乱気流みたいなメンバーなんですけど、ついてきていただけたらなと思います」
横山「名前は変わったんですけど、この5人は変わらずこんな感じなので、応援していただければ嬉しいです」

個性豊かな5人はファンとともに夢を追いかける(後列左から時計回りに)高根正樹、宮本雪翔、横山拓海、犬束祐帆、三村杏樹
【取材後記】
公園で楽しく撮影をしたり、テンポのいい会話を聞いているとあっという間に予定時間を大幅に超過。それでも最後までワイワイ仲良く、賑やかな取材となりました。4人のボケを欠かさず拾って鮮やかに打ち返す三村さん。ボソッとおもしろいことを言い出す犬束さんにも反応し、冷静に状況を判断しつつも笑いを提供する横山さん。宮本さんや高根さんは熱狂的なARMYという意外な一面も知られて、笑いの絶えない時間となりました。
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