Hey!Say!JUMP薮宏太 主演舞台「シー・ラヴズ・ミー」会見ほぼ全文リポート①
- 舞台「シー・ラブズ・ミー」の前日会見に臨む(左から)綺咲愛里、薮宏太
Hey!Say!JUMPの薮宏太が1日、東京・日比谷のシアタークリエで行われた主演舞台「シー・ラヴズ・ミー」(5月2~30日)の会見に、ヒロイン役の綺咲愛理とともに出席した。09年から10年の初演以来、約13年ぶりの再演に意気込み十分。その会見のほぼ全文リポート①をお届けします!
――いよいよ初日が迫って来た?
薮「初日は明日(2日)ですね。13年ぶりにジョージを演じさせていただけるということで。このシアタークリエ自体の観劇には何度も訪れているけど、楽屋に入るのは13年ぶり。当時は開場して間もないときだったので、少しずつ年期が入っている感じというか時の流れを感じた。これだけ時間がたった中でもまたジョージ役として『シー・ラヴズ・ミー』を演じることができる喜びを楽屋にいながら感じた」
――当時は19歳だった。
薮「当時もHey!Say!JUMPでしたけど、長くお仕事を続けさせていただくと、こういったご褒美もあるのかとなった」
――手応えは?
薮「それは観ていただいたお客さんが決めることだと思う。稽古する前は13年前がどんな感じだったかを鮮明に覚えていなかった。実際稽古をしてみて、ジョージとして言葉を発することで、いろんな感情がよみがえってくる懐かしさがあった。それに加え、人生の中で喜怒哀楽を経験したことで、ジョージの感情に加えて、自分のお芝居の引き出しとしてヒントになるところがあるなと思いながら稽古をした。役柄として喜怒哀楽がはっきりしているので、そういったところも皆さんにより鮮明に楽しんでいただけると思う」
――13年前と変わったところは?
薮「年齢はもちろん、見た目も10代の頃とは違う。13年間でお芝居、ミュージカルを経験させていただいて、自分の中で表現の幅みたいなものが少し広がったかな」
――稽古をする中で薮さんの印象はかわりましたか
綺咲「いつだってニュートラルな状態で元気よく稽古場にいらっしゃった。自然体でいつも飾ることなくいてくださった」
――薮さんにキュンとする瞬間は?
綺咲「ものすごく笑顔がかわいらしい」
薮「よく言われます!」
綺咲「目がクシャとなくなるように笑っていた」
薮「小さい頃から笑顔だけは何も変わらない」
――綺咲さんの印象は
薮「堂本光一さんのSHOCKを観劇していたので、すごくびっくりした。(『シー・ラヴズ・ミー』では)2人のせりふの掛け合いが多いのに、せりふを覚えていて、稽古中もほとんど台本を持っていなかった。掛け合いがすごく多いので、稽古場でどちらかがせりふを読んでいるとそれに乗っかることもあった」
――自身の香りがする香水の話を制作発表会見でしていたが。
薮「会場のロビーに皆さんが香りを楽しんでもらえるブースがある。その香りをかいで、気持ちを高ぶらせる人、落ち着く人いると思いますが、作品の世界を堪能してもらえたらと思います」
――薮さんをイメージした香りですもんね
薮「制作発表会見で、草原のなかで深呼吸しているような香りと言ったので、僕をイメージした香りを少しでも感じていただけたら。自分で言って恥ずかしいですね」
(つづく)
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