記事
2024年08月10日 22時00分

EXILE一族若手プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」開幕!パリ五輪ブレイキン女子金 AMIの活躍も「刺激に」8組65人が熱い火花

EXILE TRIBE(一族)の若手によるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」のライブが10日、さいたまスーパーアリーナで初日を迎えた。THE RAMPAGEなど8組65人がEXILEの代表曲「Choo Choo TRAIN」など計40曲を披露した。

EXILE TRIBE(一族)の若手によるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」に出演した総勢8組65人のアーティスト

ランペの川村壱馬が「かかってこいよ!」と呼びかけてスタート。テーマは「VS」。8組のうち「Jr・EXILE」世代と呼ばれる年長4組と、LIL LEAGUEなど「NEO EXILE」世代の年少4組がダンスや歌で互いの魅力を見せつけ合い、火花を散らした。

EXILE TRIBE(一族)の若手によるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」に出演した「THE RAMPAGE」の(左から)鈴木昂秀、浦川翔平(座り)、後藤拓磨、吉野北人、与那嶺瑠唯(座り)、藤原樹、岩谷翔吾、川村壱馬、山本彰吾、LIKIYA(座り)、長谷川慎、RIKU、陣、神谷健太(座り)、龍

まずはNEO世代が「24WORLD」を披露。続くJr世代が「24karats」を歌唱し対抗して見せた。各グループがダンスや歌で互いをあおり合ったり、ボーカル陣が美声を響かせ合ったりと「BATTLE OF TOKYO」ならではの豪華なコラボで沸かせた。時にはステージ上でグループ同士がにらみ合う一触即発の場面もあった。

EXILE TRIBE(一族)の若手によるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」に出演したWOLF HOWL HARMONY(左)とPSYCHIC FEVER

FANTASTICSの八木勇征が「バチバチに戦うのが見所。それくらいスリリングで迫力のあるバトルを繰り広げたい」と気合を込めると、BALLISTIK BOYZの砂田将宏も「戦って起きる化学反応を楽しみたいので、NEO世代と全力でぶつかっていきたい」とあおった。リルの岩城星那は「先輩たちに立ち向かって乗り越えていく」と対抗心むき出し。KID PHENOMENONの夫松健介も「先輩たちに圧倒されるのではなく、自分たちが圧倒できるパフォーマンスができたら」と力を込めた。

EXILE TRIBE(一族)の若手によるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」に出演したWOLF HOWL HARMONY(左)とPSYCHIC FEVER

ライブ終盤では8組全員でパフォーマンスを披露する場面も。中でも一族を象徴する「Choo Choo TRAIN」では65人全員がお馴染みのロールダンスを披露。川村は「僕らも色々なものとバトルをしながら一生懸命この場を作り上げました」としみじみ。夫松も「メチャクチャ楽しかった。最高の思い出の1つになりました」と感動を噛みしめた。

EXILE TRIBE(一族)の若手によるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」に出演したLIL LEAGUE(左)とBALLISTIK BOYZ

また全員がダンス&ボーカルグループとあり、前日深夜にパリ五輪ブレイキン女子で金メダルに輝いたAMIからも刺激を受けた様子。PSYCHIC FEVERの小波津志(こはつ・こころ)は「自分もブレイキンからダンスを始めた。日本のレベルの高いダンスをライブでも見せられたら」と気合十分。男子のSHIGEKIXと交流のあるランペの陣も「世界で活躍する方を見ると刺激を受ける。五輪を機にもっとダンスが盛り上がってほしい」と語った。