森田剛 舞台「台風23号」の初日に登場「元気を出してもらって、生きようって思ってもらいたい」

俳優の森田剛が5日、東京都新宿区のTHEATER MILANO―Zaで間宮祥太朗とダブル主演を務める舞台「台風23号」の初日を迎えた。

舞台「台風23号」の取材会に出席した森田剛

戦後最大級の台風が迫る海沿いの小さな町で生きる人々の姿を描いた物語。森田は荷物を届けるために奔走する配達員を演じる。開演前の取材会で「稽古で積み上げてきた強い気持ちを出せるように、荷物を一生懸命運びたいと思います」とあいさつ。間宮とは初共演でダブル主演に臨むが、印象について聞かれると「会うのをすごく楽しみにしていた」と明かし「一緒に稽古を重ねてみて、(芝居が)すぐ出来ちゃう感じとか取り組む姿勢に『この野郎、いいなあ…』と思って見てました。男っぽくて、優しくて、芝居をしていて楽しい」と冗談を交えながら絶賛した。一方の間宮から「役者として底知れない魅力がある」と伝えられると、笑みを浮かべた。

舞台「台風23号」の取材会に出席した(前列左から)赤堀雅秋、間宮祥太朗、森田剛、木村多江、佐藤B作、(後列左から)駒木根隆介、藤井隆、秋山菜津子、伊原六花

最後に森田は「ある町の人々の一生懸命に生きている姿を見て、元気を出してもらって、生きようって思ってもらいたい」と願いを込めた。東京公演は同所で27日まで

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  • 舞台「台風23号」の取材会に出席した(前列左から)赤堀雅秋、間宮祥太朗、森田剛、木村多江、佐藤B作、(後列左から)駒木根隆介、藤井隆、秋山菜津子、伊原六花

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