三宅健、歌いきると同時にスモークに包まれ倒れ込んだ!ライブツアー東京公演、本編ラストで…
三宅健が26、27日の両日、東京都渋谷区の東京体育館で全国6都市を巡るライブツアーの東京公演を行った。全10公演で計約4万人を動員。TOPICOOLでは26日公演リポートをお届けします。
ステージが暗転し、マッチを擦る音ののちにキャンドルを持った三宅が登場。キャンドルの火を吹き消すと、アコースティックギターのバッキングを皮切りにWurtSが楽曲提供し、MVの監督も務めた楽曲「ホーンテッド」で幕開け。ステージ背後のスクリーンを使った映像やダンス、レーザーをリンクされ「Ready To Dance」「100CANDLE」「DROP」をたたみかけた。楽曲ごとに世界観の違いを、自らのパフォーマンスと、演劇を観るかのように没入して楽しむ形のステージづくりを意識した幅広い演出で魅せていた。
開演直前には三宅とダンサーが会場の外で撮影したダンスレクチャー動画が放映し、「Iʼm good」ではダンスレクチャーを挟み、センターステージで披露された難易度の高いダンスを客席とともに踊り、一体感を作り上げた。
本編ラストはオープニングを飾った「ホーンテッド」を再度披露。ステージ上の炎の特殊効果が迫力を演出し、歌いきるとともにスモークに包まれた三宅が倒れ、劇的に幕を閉じた。
アンコールでは、改めて集まったファンに「時間は限られていて、あっという間に時が過ぎてしまう。みんなには日々後悔のないように、会いたいときに会いたい人に会って、観たいものがあれば観たいときに観て、1日1日を大切にしてほしいなと思います」と感謝を口にする。「頑張らなきゃいけないときは頑張って、こうやって集まれるときは集まって楽しい時間を共有できればと思っています」と話し、その思いを歌に乗せるように「星に願いを」と“推し活あるある”がふんだんに組み込まれた「スーパースター」を歌い上げた。
最後は鳴りやまないアンコールの声に応えて「Unzari」を披露。歌い終わるまでにメインステージに戻ることができず、「曲が足りない!もう1曲やるか!」と「DROP」を歌い、「また会おうね、約束だぞ!」と再会の約束を交わした。
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