香取慎吾、11年ぶりフジ連ドラ主演!「喜びとプレッシャー、両方を味わっている」 来年1月期「日本一の最低男」で

タレントの香取慎吾が、11年ぶりにフジテレビの連続ドラマで主演する。来年1月期の「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜後10・00)。普段の柔和なイメージとは正反対の、家族嫌いで子供嫌いな〝最低男〟を演じる。

フジテレビ連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」に主演する香取慎吾

家族を顧みない売れないフリージャーナリストの主人公が区議会選に立候補し、選挙に当選するためシングルファーザーとして義弟とその子供たちと暮らす物語。当初は選挙のイメージアップ作戦として義弟らと暮らしていたが、やがて本当の信頼関係を築いていくという内容。自身の役柄について「いわゆる〝最低男〟なんですけれど、実際の慎吾ちゃんはとってもいい人なので。本物の〝最低男〟になれるように頑張りたい」と意気込んでいる。

香取が同局の連ドラに主演するのは2014年の「SMOKING GUN~決定的証拠~」以来となる。同局では20年以上にわたって出演してきた「SMAP×SMAP」が16年末に終了しており「(最終回の収録を終え)レインボーブリッジを渡って帰ったんですね。それ以来、あの橋を渡ってお台場に来ることは、ほとんどなくなって…」としみじみ。「しばらくテレビの世界から離れていたからこそ、逆にテレビのことがよく分かるようになった。だから今は、そんな華やかな世界にまた足を踏み入れられるという喜びと、離れていたからこそ感じるプレッシャーと、その両方を味わっている」と心境を明かした。

クランクインは今月中旬を予定。「最近は、各局でたくさんのドラマが放送されていて、選ぶのが大変だと思うんですけど、来年の1月はぜひ、慎吾ちゃんを選んでください」と呼びかけた。

○…香取は同局のドラマでさまざまな役を演じてきた。96年には「ドク」に安田成美とともに主演。ベトナム人青年という難役を好演した。02年の月9ドラマ「人にやさしく」では3人の友人たちと、偶然拾った子供を育てる元不良役。06年には「西遊記」の孫悟空役で主演。華麗な如意棒さばきなども話題となり、全話で平均世帯視聴率が20%を超えるヒット作となった。

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