坂本昌行 主演ミュージカル「ホリデイ・イン」に意気込み十分!「われわれの躍動するお芝居を」

20th Centuryの坂本昌行がミュージカル「ホリデイ・イン」で主演を務める。

1942年の同名米映画が原作。坂本はニューヨークでパフォーマーとして活躍していたが、引退して田舎でホテルを営業する主人公、ジム・ハーディーを演じる。「White Christmas」などの名曲が作品を彩っており、「曲は聴いたことがある方も多いと思う。初めてミュージカルを見る方でも十分楽しんでいただける」と呼びかけた。

ミュージカル「ホリデイ・イン」に出演する(左から)夢咲ねね、増田貴久、坂本昌行、柚希礼音、保坂知寿

東京公演は来年4月1~16日に渋谷の東急シアターオーブで、大阪公演は同4月22日~5月1日に大阪・SkyシアターMBSで上演される。

坂本のコメント全文は以下の通り

作中の曲は聞いたことがある方も多いと思うので、初めてミュージカルを観る方でも十分楽しんでいただける作品です。演出のビルとは「TOP HAT」以来のお仕事。僕にとってもビルにとってもリベンジになると思います。恩返しもふまえて、みんなが笑顔で千穐楽を迎えられるように頑張りたいです。よく聞かれるのが、演じる役と自分が近いか。大体遠いんですが、今回はちょっと似ているような気がします。似ていると感じる分、下町の部分が出ないように抑えつつ(笑い)、ジムになれるように、温かさ、かわいいらしさを出していきたいです。増田とはドラマで少しだけ共演しましたが、舞台は初めてです。増田はコミュニケーション能力がすごく高くて、その場の空気を和ませてくれる人だと思っています。僕が自分のことで精いっぱいで座長らしいことを何もできない人で、後輩が稽古場の空気を作ってくれることが多いので増田にもお願いしたいです(笑い)。素晴らしい演出・振付、そしてわれわれの躍動するお芝居をアーヴィング・バーリンの楽曲とともにお届けしますのでぜひ観に来てください。劇場でお待ちしております。

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