中島健人「ここまで自分の顔をぐじゃぐじゃにして泣くとか初めて」 主演映画は「素の自分が写っているような作品」

俳優で歌手の中島健人が8日、大阪市内で行われた主演映画「知らないカノジョ」(28日公開、監督三木孝浩)の特別試写会舞台あいさつに登壇した。

主演映画「知らないカノジョ」の舞台あいさつに立った中島健人

真っ白なスーツ姿で中島が客席後方から登場すると、客席は黄色い歓声に包まれ興奮状態になった。

同作は2021年に公開されたフランス映画のリメークで目覚めると違う世界に飛び込んでいた人気小説家の青年が、自分の人生を取り戻すために奔走する姿を描くラブファンタジー。中島は「素の自分が写っているような作品」と話した。「普段アイドルもやってるんですけど(笑い)、アイドルって完成されたものを届けるのがスタンダードじゃないですか。ここまで自分の顔をぐじゃぐじゃにして泣くとか初めてで。個人的にはホームビデオを見られている感じ。普段は完成しているんですけど、ここでは完成されていない中島直人が見られます」と、王子キャラらしく貴族風のあいさつポーズで一礼した。

主演映画「知らないカノジョ」の舞台あいさつでも王子さまキャラがあふれた中島健人

役と重ね合わせ「自分とそっくりなような気がします。仕事に対しての姿勢とか。やると決めたらトコトン突き進む、まっしぐらに突き進むタイプなんで。自分の人生見ているような、生き写しのよう」と分析した。

映画「知らないカノジョ」の舞台あいさつに登壇した中島健人(左)とmilet

映画の設定に合わせ、司会者から「目覚めたら違う世界に飛び込んでいたら?」という問いかけには「再びケンティー(愛称)を目指すと思いますね」と即答。続けて「カフェの店員とかやりたかったんで、カフェバーを経営して、元気届けるメッセージでSNSバズって…」と“妄想”も披露した。

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  • 主演映画「知らないカノジョ」の舞台あいさつでも王子さまキャラがあふれた中島健人
  • 映画「知らないカノジョ」の舞台あいさつに登壇した中島健人(左)とmilet

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