草彅剛「壮大なテーマに立ち向かっていくことにドキドキ」 主演舞台「シッダールタ」で仏教の始祖ブッダ演じる

舞台「シッダールタ」に出演する草彅剛

俳優の草彅剛が、主演舞台「シッダールタ」で仏教の始祖ブッダを演じる。ドイツの作家ヘルマン・ヘッセの小説を舞台化。古代インドで、シッダールタを名乗った青年期のブッダが、絶望や苦悩を経て悟りに至るまでを描く。

市井の人から歴史上の人物まで幅広い役を演じる実力が評価され、ついにお釈迦(しゃか)様を演じることになった。「未知なる壮大なテーマを持った作品で、ひとりの人間としてこの壮大なテーマに立ち向かっていくことにドキドキした気持ちです」と緊張気味。「自分自身の全力で取り組まないと薄っぺらいものになってしまうと思うので、筋肉を鍛えて頑張りたい」と気合を込める。

瀧内公美、杉野遥亮も出演。東京・世田谷パブリックシアターで11月15日から12月27日まで。

舞台「シッダールタ」に出演する(左から)瀧内公美、草彅剛、杉野遥亮

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