森田剛「僕にとって宝物になりました」「稽古を含めた皆さんとの時間が愛おしかった」 主演舞台開幕前に共演者へ“愛”の告白

通し稽古を公開した(左から)冨家ノリマサ、伊原六花、森田剛、伊勢佳世

俳優の森田剛が主演する舞台「ヴォイツェック」が、23日に東京・池袋の東京芸術劇場で初日を迎える。冷戦下のドイツを舞台に、幼少期に辛い過去を持つ英国人兵士がPTSD(心的外傷後ストレス障害)や薬物投与の影響で現実と過去の境界が曖昧になっていく様を描く。開幕を控え、森田らキャストが通し稽古を公開した。

森田は「あっという間の稽古を終えてついに初日が来た。ワクワクしています」と静かに闘志を燃やす。稽古期間を振り返り、「稽古を含めた皆さんとの時間が愛おしい時間でした。僕にとって宝物になりました。皆さんとの時間を愛情込めて全力で駆け抜けたい」と気合十分。「それを見てくれた皆さんが、何かを感じてくださればと思います」と呼びかけた。

東京公演は同所で28日まで。続いて全国5都市を巡った後、リターン公演として11月7~16日にも東京芸術劇場で上演される。

<関連キーワードで検索>

この記事のフォト(1枚)

  • 通し稽古を公開した(左から)冨家ノリマサ、伊原六花、森田剛、伊勢佳世

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント