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2023年07月22日 04時00分

Sexy Zone<一問一答ほぼ全文②>～チャプター2に込めた大きい夢を叶えるんだっていう思い～

3大ドーム公演開催発表に喜ぶSexy Zoneの(左から)松島聡、中島健人、佐藤勝利、菊池風磨

Sexy Zoneが21日、全国ツアーの横浜アリーナ公演を行った。新曲「本音と建前」(9月20日発売)を初披露するなど全26曲のステージ。1万5000人のセクシーラバーズをとりこにした。活動を「第2章」と位置づけ、躍動するメンバーへの一問一答ほぼ全文②をお届けします。

――4人になって第2章ということですが、4人になって気づいた魅力、また、どんな所を攻めて変化したいですか?

菊池風磨「4人になったというところの第2章というのも一つとして大きくある。ただ、5人でも今が第2章だったかなと思っている。というのは僕らはドーム公演まで他のジャニーズのグループと比べると時間がかかっている。11年経ってやっと立てたステージだったので、どこか夢が叶ったステージというか大きな目標を一つ達成した感じ。ここで燃え尽きた感じにはなりたくないなと思っていて、ここからもう一回帯を締め直して、勝利の言葉を借りると新しく攻めていきたいよねというのは話している。ドームは5人の状態の時に立てているので、恐らく4人だとしても5人だとしてもここが我々の、ここから新しく第2章ということを掲げていたのではないかなとは思います。ただ、4人になって、それが良くも悪くもわかりやすくなってしまったというところはあるんですけど。曲の雰囲気とかもそうですし、今まではSexy Zoneぽいよねってなんとなく思い描いてもらえる、アイドルっぽい感じとかキラキラしている感じとかというところだけじゃなくて、さっきも出ましたけどちょっとヒップホップぽい感じとかR&Bぽい感じとかEDMで激しくやってみたりとか、今まで手を出してこなかったジャンルに手を出した。そこをより追求していくというところで、今までだったら、そんな曲にもSexy Zoneぽいちょっとかわいいところがあってみたいなところが僕らの拠り所としてあったんですけど、そこをあえてなくした。そのことで、より攻めた表現になっているのかなと思っています。だから燃え尽きた感じにしたくない、またここから着実に大きい夢に向かってそれを叶えるんだっていう思いが今回のチャプター2かなというところですかね」

熱唱するSexy Zone(手前から)松島聡、菊池風磨、佐藤勝利、中島健人

松島聡「僕はアベンジャーズみたいな感じですか。なんかそれぞれが個々で活動していて、それぞれが与えられた役割をちゃんと成し遂げた時に、集まって完成形になる。アベンジャーズというのは僕がアベンジャーズ好きなので出したんですけど。でも本当に個々の力がグループの力になると思うので、それが僕らだけではなくて、ファンの皆さんの熱量もそう。今はやっぱりエンタメを盛り上げるためには世の中の人の声だったり、そういう思いがうまく合わさったときにすごいエネルギーをもらい、そういった場所がライブだと思うので、今回は第2章としてマリウス含め5人で歩んできた力、今個々でつけている力をこのチャプター2というライブでちゃんと出し切れたらなという風に思っています」

中島健人「今回のライブって、最後のMCでも言ってるんですけどライブ=生きるだなというふうに改めて思うことができた。僕らがステージに立ってお客さんに熱量とエネルギーを届けるということが命題のはずなのに、このツアー回っていると本当に皆さんからエネルギーを頂いているそんなライブだなと思ったんですよ。それと同時にすごくメンバーと目が合う回数が多くなったなと。歌っている時とかにお互いの意思がつながった時ってなんか自分たちだけではなく会場全体もつながった気がしている。新しいSexy Zoneの音楽性を通して今の自分たちの華やかさみたいなものを伝えられているライブツアーだなというのはすごく思っている。自分たちの音というか今のこのエネルギーをSexy Zoneの音楽に乗せるこのステージは毎回すごく楽しみだなって感じますね」

熱唱するSexy Zone(左から)菊池風磨、松島聡、中島健人、佐藤勝利

――第2章になってメンバー間の絆がより深まった?

中島「毎年というか年ごとに思いますけど、僕らってデビューして12年以上経っているので、その中に築かれた絆っていうものはやっぱり簡単には崩れないなっていうものを感じている。お互いのやっている作品だったりとかバラエティーだったりとかそういうものをさりげなくメンバーが言ってくれたりするんですよ。その時にみんなお互いの活動に刺激を受けて前に進めているんだなというのは細かいところですごい感じる。なんか気持ちが細部に宿っているというか、そのメンバー同士の刺激のし合いというのがこのグループの特徴でもあり、ファンのみんなをこれからも巻き込んでいきたいというエネルギーの源かもしれないです」

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