嵐・二宮和也、独立後の初主演映画決定!8月29日公開、地下鉄舞台にしたヒットゲーム原作の「8番出口」

嵐の二宮和也が、8月29日公開の「8番出口」(監督川村元気)に主演する。23年10月に旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)を退所し独立後、映画主演は初めて。

映画「8番出口」で主演する二宮和也©2025 映画「8番出口」製作委員会

同年にリリースされた同名の脱出ゲームが原作で、地下通路に閉じ込められ「8番出口」からの脱出を目指す役。「皆さまが映画館から出られることを祈っております」と不気味にコメントした。

原作ゲームは日本の地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレーヤーが「8番出口」を目指す内容。その独特で不気味な世界観が話題となり、全世界累計150万ダウンロードを記録。ゲーム実況をはじめとするYouTube上での関連動画の総再生回数は1億回を突破した。

ゲームでは脱出することのみが目的で、地下に迷い込んだ理由に関する説明はなくストーリー性は皆無。メガホンを取る川村監督は「今まで映画を40本以上作ってきて、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった」と吐露する。それでも「それこそが映画館で体験したいエンターテインメントだとも思いましたし、自分が監督としてチャレンジするのならばそういう作品でありたいと思いました」と高いモチベーションを持って制作に臨んでいる。

二宮の演技については「せりふやアクションで発散する芝居も素晴らしいのですが、それ以上に“ひきつける”芝居が抜群」と絶賛。「ただ歩いている、ただなにかを見ている。それだけでも観客が前のめりで見てしまう、視線をひきつける力がある俳優。それを『8番出口』では存分に生かしたいと思いました」と全幅の信頼を置いている。

二宮は「われわれのこだわりの一秒一秒を早く皆さまに見ていただきたい」と自信をのぞかせる。無機質な設定を二宮がどう彩るのか注目だ。

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