阿達慶 映画初出演「リライト」に全身全霊で挑む!「わくわくしつつ緊張もしつつ頑張りました」

ジュニアの阿達慶が映画「リライト」で映画初出演ながら存在感を放っている。物語の起点となる重要な役で「この事務所の人は歌もダンスも演技もできてこそ。わくわくしつつ緊張もしつつ頑張りました」と全身全霊で臨んだ。

映画「リライト」公開記念舞台あいさつでガッツポーズする阿達慶(撮影・糸賀日向子)

池田エライザ演じる主人公のクラスに300年後の未来から来た転校生役。ジュニアの千井野空翔とのペア“あだちいの”が人気だがグループには所属していない。「オーディションが来ること自体ありがたかった。絶対に獲るという思いだった」と振り返る。

ミステリアスに未来人を演じ「えたいのしれなさを好演している」などSNSでも好評。自身は「不思議ですけど(せりふを)声に出すとつっかかりなく演じられた。絶対に自分と近くないけど違和感はなかった」と役と共鳴。池田や橋本愛ら共演者の力も大きく「自然に役として生きさせてくれた」と感謝した。

映画「リライト」の魅力を語った阿達慶(撮影・小海途 良幹)

これまで主に舞台で活躍し、2023年にはKinKi Kids堂本光一主演ミュージカル「Endless SHOCK」に出演。光一は同一演目での国内演劇単独主演最多記録を打ち立てたが「妥協せず、毎回臨む姿が本当に格好良い。作品への愛も凄くて、一流の方はこうなんだと思った」と感銘を受けた。

大きな一歩を踏み出した次の目標は「光一さんのようになりたい。長く愛され、“日本一チケットが取れない”と言われるくらいの作品をやりたい」。大先輩の背中を追いかけてスターへの道を進んでいく。

◇阿達 慶(あだち・けい)2005年(平17)9月29日生まれ、神奈川県出身の19歳。19年7月7日入所。NHKドラマ「つまらない住宅地のすべての家」(22年)に出演。趣味は回転寿司店巡り。1メートル73、血液型B。

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