TOKIO 国分太一の無期限活動休止で対応に追われたテレビ・ラジオ各局やCM企業…“全滅”は避けられない状況

無期限の活動休止を発表したTOKIOの国分太一は個人とグループとしてテレビ・ラジオのレギュラー番組6本、CM4本に出演していた。突然の事態を受け、各局や企業は対応に追われたが、国分の全滅は避けられない状況だ。

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レギュラー番組「男子ごはん」を放送しているテレビ東京は、活動休止を受け、今後の出演は「見合わせ」と発表。同番組の今週の放送は休止、翌週以降の代替番組は「検討中」とした。また、同局では7月9日に大型音楽番組「テレ東音楽祭2025~夏~」を予定しており、国分が司会を務めることになっていた。同局は「出演はしない」と説明したが、メイン司会が不在の緊急事態に「代役を探すかも含め検討します」と頭を抱えている。

ほかに20日に予定されていたBS10「国分太一のTHE CRAFTSMEN」、JFNのラジオ番組「国分太一 Radio Box」は放送中止に。毎日放送の「TOKIOテラス」は21日の放送を休止すると発表した。

一方、広告やCMに起用している企業からは、明確な理由の説明がないままの活動休止に困惑の声も上がった。通信販売の「ジャパネットたかた」はCMを差し止め「詳細な事実が分からない状態ではあるものの、コンプライアンス上の問題行為ということ、活動休止となることを受けこのような判断といたしました」と説明した。TOKIOとして29年間CM出演していた殺虫剤の「フマキラー」は公式サイトなどから動画や画像を削除し、うどんチェーン「丸亀製麺」は「詳細を確認中でコメントを差し控える」とした。

2014~19年にかけては年間テレビ出演本数の1位を獲得し、史上初の6連覇を果たした国分。わずか1日でメディアから消滅していく異例の事態となった。

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