TOKIO 松岡昌宏「お騒がせしてしまう」と国分太一の件で周囲におわび、関係深かった福島県に関するグループ活動も今後は厳しく

株式会社TOKIOの代表取締役である城島茂は20日、同社の公式サイトで「国分太一においてコンプライアンス違反が判明いたしましたため、本人とも協議の上で猛省を促すべく、6月20日付にて無期限で全ての活動を休止することといたしました」とコメントを発表。今後について「現時点では一切未定」とした。

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一方、松岡昌宏のコメントはなかった。ただ周囲には「お騒がせしてしまう」とおわびしていたという。21日と22日に主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」の石川公演が控えている。関係者は「いつも通り公演に臨もうと着実に準備を進めている。ただグループの一大事で、その胸中は計り知れません」とおもんぱかった。

18年5月には山口達也さんの不祥事を受け、国分と城島、松岡と長瀬智也で会見を行った。当時、松岡は山口さんに「正直、あなたは病気です」と厳しい言葉で禁酒を求めたことを明かしていた。城島も「起訴猶予処分になりましたけど、その罪は消えることはない」と非難していた。

株式会社TOKIOによると、今回の件で城島と松岡が会見を行う予定はない。テレビ局関係者は「18年当時の対応と比べると、今回は2人の肉声がなくあまりに簡素な対応。言葉が出ないほどのガッカリ感や失望感がうかがえる」と語る。

山口さんの不祥事による契約解除や長瀬の脱退・退所を乗り越え、グループは昨年デビュー30周年を迎えていた。日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画「DASH村」をきっかけに、TOKIOが福島の食をPRする「ふくしまプライド。」を展開する福島県の担当者は「突然のことで我々も驚いている状況です。情報収集をしている段階なので、対応についてお答えできることはございません」と困惑している。広告代理店関係者は「今後、福島県に関する活動を行うのは難しいだろう」と断言。長年携わってきた福島県のCMから姿を消すのは確実。多くの“身近な人”を悲しませることとなった。

○…山口さんはこの日X(旧ツイッター)を更新。「セカンドチャンスを目指して」をテーマに講演を行ったと報告し「チャンスは何度でも、さまざまなカタチでやってくる」などとメッセージを送った。23年3月に「株式会社山口達也」を設立。自身の経験を踏まえたアルコール依存症者向けの講演活動や危機管理セミナーが主な事業内容。昨年11月に再婚を発表した。一方、長瀬は現在バイクチームに所属してレースに参戦し、バンド「Kode Talkers」のボーカル・ギターを担当。自撮りなどをSNSに投稿し話題となっている。

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