関西ジュニア 岡﨑彪太郎「すごく褒めて伸ばしてくれる」 野球経験ゼロで挑む球児題材舞台で指導してくれた元トラ戦士に大感謝

関西ジュニアの岡﨑彪太郎が7日、出演舞台「あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~」に備え、ジュニアのジュニアの藤井直樹とともに兵庫県西宮市の甲子園球場、甲子園歴史館を訪れた。

舞台「あの夏、君と出会えて」の役作りのため甲子園球場を訪れた(左から)藤井直樹、岡﨑彪太郎

同作はコロナ禍で甲子園出場の夢を絶たれた高校球児が、戦時下の昭和17年にタイムスリップし、当時の球児とともに夢に向かう姿を描く人間ドラマ。

岡﨑は「いろんな時代のものを見ることが出来て、すごい勉強になりました。見てるだけで鳥肌が立ってより一層気合が入りました」と続けた。

甲子園球場に来て「すごく勉強になった」と話す(左から)藤井直樹、岡﨑彪太郎

学生時代にテニスをやっていたが、野球経験ゼロ。舞台では投球やバッティングシーンも出てくるため、元阪神タイガースなどで活躍した野球解説者の今成亮太氏が、野球監修している。「テニスやっていた弊害が出てて、回転をかけて打ってて…」などと反省したが「今成さんってすごく褒めて伸ばしてくれるタイプなので、それだけでうれしい」とにっこり。

5月から筋トレに走り込みも始めたという岡崎は「上半身とか筋肉ついてきたと思うし、体重も2~3キロ増えた」と胸を張った。

舞台「あの夏、君に出会えて」の役作りのため甲子園球場を訪れた(右から)岡﨑彪太郎、藤井直樹と、野球監修の元プロ野球選手・今成亮太氏

甲子園球場ではバックスクリーン側から記念撮影も行い「関西ジュニアにも野球ファン、たくさんいるのでホント申し訳ないな、と」と笑いながら「今日、ここに来て熱い気持ちも感じられて、中途半端な気持ちで(舞台)やったら、失礼やなと思いました。野球シーンでも恥ずかしくないように頑張ります」と気を引き締めた。

舞台は8月23~31日に東京・サンシャイン劇場、9月6~14日に大阪松竹座などで上演。

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  • 舞台「あの夏、君と出会えて」の役作りのため甲子園球場を訪れた(左から)藤井直樹、岡﨑彪太郎
  • 甲子園球場に来て「すごく勉強になった」と話す(左から)藤井直樹、岡﨑彪太郎
  • 舞台「あの夏、君に出会えて」の役作りのため甲子園球場を訪れた(右から)岡﨑彪太郎、藤井直樹と、野球監修の元プロ野球選手・今成亮太氏

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