「ふぉ~ゆ~」が舞台「SHOW BOY」の初日開演前に公開稽古

舞台「SHOW BOY」の初日を迎えた(左から)松崎祐介、辰巳雄大、福田悠太、越岡裕貴、中川翔子
ジャニーズ事務所の4人組「ふぉ~ゆ~」が1日、東京・日比谷のシアタークリエで舞台「SHOW BOY」の初日開演前に公開稽古を行った。演出家のウォーリー木下氏が4人に当て書きした作品で豪華カジノ客船で起こる出来事を描く。19年の初演以来3回目の上演で、今作の脚本についてはウォーリー氏が、現在の4人に合わせてブラッシュアップを行った。
この4年間で冠番組が始まるなど、活躍の場を広げている4人。福田悠太は「4年前に比べてやっぱり自分たちで言うのはちょっとあれかもしれないですけど…事実なんで言わせていただくと、あの頃よりちょっと売れてる」とアピール。辰巳雄大に「自分で言う人いないんだよ!」とツッコまれつつ、「あの頃よりちょっと売れてしまっているので…超売れてる訳じゃないですよ? あの頃より、ちょっと売れてるだけ。そこ間違えないでくださいね」と報道陣に〝注意喚起〟を促した。

ボケる福田悠太(中央)とツッコむ辰巳雄大(左)、会話に加わる越岡裕貴
辰巳は「まだハッピーアワー(飲食店で酒類が割引となる時間帯)にも行きますから」と、あらためて庶民派をアピール。福田も茶目っ気ったっぷりに「あの頃よりちょっと売れてる僕らがあのころの『SHOW BOY』やるのは不可能なんです。役者として、タレントとして僕らもブラッシュアップされてる訳です。それでこの作品を持ち上げるために細かい部分が〝深化〟した」と手応えを語った。
今作は4人を軸にしたストーリーがオムニバスで進みつつ、最後には大きな流れとなっていくオリジナルミュージカル。ダンスのパフォーマンスも見どころの一つだ。福田はショーのスターを支える裏方役で、初演をきっかけに4年前から本格的にタップダンスを開始。今ではかなりの腕前だといい「タップダンスは東山(紀之)さんや坂本(昌行)さんらもやっていらっしゃるんですが、先生にジャニーズで一番上手と言われた」と、どや顔で語った。
中国人マフィア役の松崎祐介は女装で歌唱するシーンがあり「いかに女性に近づけるかという所を見てほしい。歩き方やホコリの取り方とか。女性らしい動きを研究したい」と偶然舞っていたホコリをつまむ動きを実演しながら語った。松崎の台詞は全編中国語で、辰巳によると、「稽古場でも中国語の先生と2人で会話しているので、日本語で呼び掛けても全然反応しない」というレベル。松崎は「逆に日本語なくてよかった」とすっかり中国語が板についている様子だった。

舞っているホコリをつまもうとする松崎祐介
他の登場人物も個性的で、越岡裕貴は全財産を失ったギャンブラー役。「カジノでお金を失う役ですが、ぼくは親がお金持ちなので(笑い)、そんな経験がない。どうやって役と調和していくかが見どころ」と〝お金持ちジョーク〟。「ピアノにSHOW BOYで初めて挑戦した。前回とは違うピアノの演奏があるのでそこが見どころ」と強調した。
再演を重ねており、辰巳は「SHOW〝ジジイ〟になるまで、この作品をやり続けたい」とタイトルにちなみ目標を掲げた。松崎は「しょぼいとは言わせねえぞ!シアタークリエに来てクリエ!」とタイトル名と劇場名にかけてアピールした。
東京公演は21日まで同所で。大阪と愛知でも上演。
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