木村拓哉「アイドルといわれるのはちょっと嫌だった」と葛藤、「有働Times」で告白
俳優の木村拓哉が、16日に放送されるテレビ朝日のニュース番組「有働Times」の特別企画「レジェンド&スター」の第8弾に登場する。デビューから30年超、常に第一線を走り続けてきた木村が、知られざる“本音”を続々と明かす。

有働由美子アナとゲストの木村拓哉
対談は、11月13日に53歳の誕生日を迎える木村に、有働が花束を贈呈する祝福の場面からスタート。都内某所のレインボーブリッジを望むビルの屋上で行われた。
圧倒的な人気を誇り“平成を抱いた男”という異名も持つ木村だが、デビュー当時「アイドル」という定義に対し葛藤があったことを告白。「アイドルっていわれることは、ちょっと嫌だった…」と、その真意を語っている。また、絶大な支持を得てなお「調子に乗ることはなかった」という謙虚な姿勢を貫けた背景には、明石家さんまから授けられた“ある金言”が支えになっていたことも明かされた。

木村拓哉と有働由美子アナ
さらに、有働から「木村拓哉にとって“スター”とは?」という問いが投げかけられると、木村は「みなさんが思っている以上に“光り輝くもの”ではなくて、天体のように地味に動いているだけ…」と深い意味を持つ言葉を口にし、有働を感動させたという。
木村は1991年にデビューし、93年「あすなろ白書」でブレークを果たしたが、俳優としての原点はデビュー前の89年、17歳の時に参加した蜷川幸雄さん演出の舞台「盲導犬」にあると明かした。木村は「作品を通じて誰かの人生にタッチできる」ことが俳優の醍醐味だと語り“美容師”や“検事”など“職業モノ”を演じる際は、本職の方々に失礼にならないよう心がけていたという。そして“あの作品を見て、今の仕事に就きました”という声を聞くのがこの上ない喜びだったと語っている。

有働由美子アナが木村拓哉にインタビュー
木村の最新作は、11月21日公開の映画「TOKYOタクシー」。山田洋次監督作品への出演は「武士の一分」(06年)以来、19年ぶりとなる。木村は山田監督からのオファーに即決したと打ち明けた。今作で演じたタクシー運転手・宇佐美浩二は体力的にも精神的にも厳しい現実に直面している役であり、役作りにおいては、自分の中の“キラキラ”や“ワクワク”をそぎ落としていく必要があったと話す。木村は作品の魅力について「物語は“低温”からはじまりますが、倍賞千恵子さん演じるすみれとの時間を通じて、最後には心地よく、芯まで温まる温度になっていくような映画です」と伝えた。
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