木村拓哉、SMAP解散後も事務所に残り続けた理由。「出ても出なくても、できることはできる」

俳優の木村拓哉が、16日放送のテレビ朝日系「有働Times」のインタビューに答え、SMAP解散後、事務所に残った理由について振り返った。

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1991年に6人組としてCDデビュー。国民的アイドルとして28年にわたり活動したが、16年に解散した。木村と中居正広氏は旧ジャニーズ事務所に残ったが、中居氏は20年に独立。今年1月に芸能界を引退した。一方、稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛は事務所を退所し、それぞれの道を歩み始めた。

現在も旧事務所からエージェント契約の事務所として生まれ変わった、STARTO ENTERTAINMENTの契約タレントとして活動している。インタビュアーのフリーアナウンサー有働由美子からは「事務所に残り続けている理由は何ですか?」と問われると、木村は「え?出た方がいいですか?」と返した。

「出ても出なくても、できることはできる。できないことはできないだろうし。できないことが、やりたくてできないのか(によって違う)。やりたくてできないこと、ないですから。そのスペースから違う場所に行ったみんなも、思ってるんじゃない?きっと」

事務所から独立したり、新たな事務所に所属した後輩たちも多くいる。木村は「出て、晴れやかになった人もいるかもしれないし、いると思うけど、(ファンや後輩から)“そういうルートを選んでくれたことが、凄く自分たちにとってうれしかったです”って、まっすぐに言ってもらえたりすると、あ、そう?って。そう思ってもらえるこっちもうれしい」と本心を口に。「1人でやってないですよ、結局は、ホントに。はっきり言いますけど、1人じゃ何もできないですから。それは間違いないです」と、周囲のサポートに感謝していた。

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