松岡昌宏、10歳上だけど呼び捨てにする先輩女優 愛車にも「乗ったことあるもん」

元TOKIOの松岡昌宏が7日、自身がパーソナリティーを務めるNACK5「松岡昌宏の彩り埼先端」に出演し、10歳も年上なのに呼び捨てにする先輩女優を明かした。

STARTO ENTERTAINMENT

女優の伊藤かずえが59歳の誕生日を迎えたことに、「初めて会った時が18(歳)かな、自分が」と回顧。「本当に失礼な話ですけど、私は伊藤かずえさんのことを“かずえ”って呼んでるんですけど。ええ、10個上です。もう芸能も大先輩で」とぶっちゃけた。

「ガキの頃テレビっ子」だったとし、伊藤が出演していた大映ドラマ「不良少女とよばれて」「乳姉妹」「ポニーテールはふり向かない」「スクール☆ウォーズ」などをよく見ていたという松岡。自身の中で「大映ドラマと言えば」で思う浮かぶのは、伊藤と松村雄基で、「2人を見て育った」ほどだったという。

そんな中、初めて会ったのは松方弘樹さんから誘ってもらったフグ屋での食事会。「先輩方。本当にそうそうたるメンバー、14、5人行ったのかな」とし、松方さんと少し前に時代劇で共演していたのもあり、先輩の東山紀之氏を通じて誘われて、松岡も参加。飲み会には松方さん、東山氏のほか、真田広之らもおり、その中に伊藤もいたという。

仕事が終わって駆けつけると、既に参加者がお酒も入っている状態。その時に、斜め前に座っていたのが伊藤で「うわあ、伊藤かずえだ」と内心大興奮。周りがお酒の話で盛り上がる中、18歳だった松岡はご飯をバクバク食べていたところ、伊藤から「ドラムやってるの?」と聞かれたという。「ああ、はい」をそっけない返事をするも「超ドキドキですよ。“やべえ、伊藤かずえとしゃべってる。マジか。あの『ポニーテールは振り向かない』の伊藤かずえじゃないのか”と。(伊藤は)“ドラムって大変でしょ?”みたいな。素直に“そうなんですよ”って言えばいいのに。“いや、まあ”みたいな」と苦笑。すると、伊藤が「私、ドラマでドラムをやってたことがあるんだよね」と話してくれたといい、「知ってますよ、それが『ポニーテールは振り向かない』なんです。そんなの散々見てたんです。だけど“ああ、そうなんですか”って。なんでしょう、あのなめられちゃいけない、素直になれない、そんな感じが一番最初でしたよ」と苦笑した。

その後、フジテレビ「ナースのお仕事2」(1997年)で共演することに。「その間にも何度か東山先輩とか、冬樹の親父とか、川合の俊一ちゃん(川合俊一氏)とかといろいろ、自分もお酒飲めるようになり、いろんなところでちょいちょい会ってはいろんな人とワイワイやっている中で、“けど、かずえはさあ”みたいな」と突然、呼び捨てで呼んでみたという。さすがに伊藤も「は?何、今、私、私のことかずえって言ったよね?」と驚き。それでも、松岡は「だってかずえじゃん」と返すも、伊藤も「いやいやいやいや、先輩だけど」。松岡も「まあ先輩か。でも、かずえでしょ?」と譲らず、「なんだろうね、昭和の少女漫画の、年下の生意気なクソガキの、憧れの女性へのアピールの仕方みたいな」と回顧。「なんとなくそれを受け入れてくれて、もう30年以上だよね。“かずえ、かずえ”とか言って。“お、かずえ、飲むか?”とか言って。呼ばせてもらってるね、クソガキですよ。そのかずえが59歳。素敵ですよね。シーマも大切に乗ってね、本当に。あのシーマ見たことありますよ。シーマ、俺、乗ったことあるもん」と自慢げ。

同じ誕生日の尾美としのりとともに、「2人とも優しいお兄ちゃん、お姉ちゃんって感じ。やんちゃな自分をとっても優しく目守ってくれた先輩です」とした。

<関連キーワードで検索>

この記事のフォト(1枚)

  • STARTO ENTERTAINMENT

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント