ジュニア・浅井乃我が誓う「事務所を代表する存在」への道 即興演奏を武器にデビューを目指す

ジュニアの浅井乃我(のあ)は米国在住時代から音楽への熱い思いを原動力に、音楽フェスへの出演などさまざまな活動をしてきました。そのきっかけとなったのは、ピアノでした。(糸賀 日向子)

ピアノを弾くことが好きな浅井乃我(撮影・大城 有生希)

音楽が大好きで、原点はピアノです。3歳で部屋にあったものに触れたのが出合いでした。ゲームをするのと同じ感覚で演奏していました。これまで習ったことはないですが、その分自由に表現できるようになりました。クラシック音楽より即興演奏が好きです。

ピアノ以外の楽器も演奏してきました。米国の中学にはオーケストラがあり、ビオラ担当でした。バイオリンと比べてやる人が少なく、独自性が出るかなと挑戦しました。

高校時代は、日本の音楽を米国人に広めるボランティア活動をしていました。母が日本の音楽に触れさせてくれていたので「千本桜」「夏祭り」など平成のJポップ、「八木節」のような伝統的な曲を、フェスでピアノなどで演奏したり歌ったりしていました。夏休みは米国在住の日本人の子供たちに簡単な即興演奏を教えて、自由な表現の楽しさを伝えていました。

参加した「timelesz project」でも空き時間に聡ちゃん(松島聡)と即興演奏をして、コミュニケーションを取りました。他の候補生とも演奏を通じて盛り上がることができて、音楽の力って凄いなと感じました。

その後、ジュニアとなって半年以上がたちました。事務所に入って初めてのお給料で電子ピアノを購入しました。いずれ作曲してみたいので、即興演奏で生まれたものから今後使えるものをストックしています。しっくりこなくて記録を消してしまうものも含めて全部僕の糧になると信じてます。

元々幼少期から嵐さんなどのパフォーマンスに触れてきて、日本のアイドルといえばこの事務所だなと感じていました。先日、音楽特番で先輩がたが過去の事務所の曲をメドレーで歌っていて、家族のような一体感とその事務所に自分が入れたことに感動しました。

米国は先輩後輩という文化がなく、入所して初めて先輩ができました。(B&ZAI)菅田琳寧くんは「先輩のダンスや歌唱を見て勉強することが大事」とアドバイスをくれました。以前から先輩のパフォーマンスは見ていましたが、入所して見る機会がより増えました。小さい頃から憧れていた事務所のDNAを引き継いでいきたいです。ちなみに今外ハネの髪形にしているのは、赤西仁くんの影響です。

入所当時は正直、自分らしさを表に出すことにためらいもありました。でもジュニアのみんなと活動するにつれて、自分らしくいていいと気付きました。事務所にいるからにはデビューは大前提だと思って今頑張っています。僕はまだ白紙の状態で、なんでも描いていける。米国出身というバックグラウンドを生かして日本の文化を交えながら新たなスタイルを確立したいです。そしてこの事務所=浅井乃我と言ってもらえる存在になりたいです。

◇浅井 乃我(あさい・のあ)2007年(平19)2月5日生まれ、米国出身の19歳。25年10月13日入所。特技は人と話すこと。timeleszの新メンバーオーディション「timelesz project」では最終審査まで残った。1メートル66、血液型不明。

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