KAT-TUN、解散生配信!思い出の地でファンにメンバーに感謝

31日をもって解散するKAT-TUNがファンクラブ限定で生配信を行った。長年応援してくれたファンに向けて感謝を伝えた。2006年にデビュー曲「Real Face」のミュージックビデオを撮影した思い出のスタジオから生配信。冒頭から亀梨和也が「一瞬も逃さず見てほしい」と笑顔で呼びかけ、3人で「Real Face #2」を熱唱した。
歌唱後には中丸雄一が「我々から19年間の感謝を込めて最後にごあいさつさせていただければと思います」と切り出し、「赤西くんと田口くん田中くん込みですけど、この6人でなかったらこの軌跡はたどれなかったと思います。そしてファンの皆さん本当に本当にありがとうございますとしか言えないですけど、喜んでもらうためにというモチベーションでやってきました。この期間楽しかったなと思ってもらえれば私は満足です」と思いを述べた。
上田竜也は「まず言いたいのは、こんな紆余(うよ)曲折あったグループを応援してくださったファンの皆さまには心より感謝します」と涙ながらに深々と頭を下げた。「自分の存在意義として皆さんの生活に寄り添えたり、誰かの励みになれたりそういうふうになりたいと思って突っ走ってきました。けど、もしかしたら悲しませることが多かったかも知れません。乗り越えなきゃ行けないことはたくさんあって、メンバーがいなかったら乗り越えられなかった。今の自分があるのは5人のおかげだし、乗り越えなきゃいけないことを乗り越えてこられたのも5人のおかげだし、本当に感謝しかないです。本当にありがとうございます」と声を震わせながらも、ファンとメンバーへ率直な思いを語った。
そして「明日から自分の上田竜也としての人生が始まりますが、全然想像できません。KAT-TUNが自分の中で大きかったんだなと実感しております。自分らしくファンの方にも付いてきてもらえるように前を向いてエンターテインメントを追求して皆さんにワクワクしてもらうことを約束します。それを果たせるよう明日から頑張ります」と意気込んだ。
亀梨和也は「結成25年、デビュー19年。いろいろなことを考えながら、今日を迎えました。KAT―TUNとしてのプライドで進んできました。当時の自分が今ぐらい気持ちに余裕があったら、もっともっと大きなグループにできたのかなと思いますが、そんなグループをここまで支え、ともに進んでくださったハイフンには心から感謝しています」と思いを語った。
亀梨は所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」を退所し、今後は独立して活動する。「解散と同時に会社を抜ける。27年間支えてくださった多くの関係者の皆さん、ありがとうございました。引き続きここで戦うメンバーふたりをよろしくお願いします」とファンに感謝の言葉を伝えた。
STARTO ENTERTAINMENTは2月12日、今年3月31日をもって「KAT-TUN」が解散し、亀梨和也が退所することを公式サイトで発表。上田竜也、中丸雄一は個人として契約を継続する。
KAT-TUNは2001年に亀梨、赤西仁、田中聖、田口淳之介、上田、中丸の6人で結成。当時の事務所の中で異色の「ヤンチャ」な世界観が人気を集め、一躍トップアイドルに。ところが、メンバーが相次いで脱退。10年に赤西、13年に田中、16年に田口がグループから抜けた。
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