道枝駿佑、狂気の世界で“満身創痍”に 制作陣が狙った「爽やかなイメージ」とのギャップと新境地への挑戦

なにわ男子の道枝駿佑が映画「リバイアサン」(来年2月11日公開)に主演する。宇宙船が舞台のサバイバルスリラーで、「窮地に立たされた生徒たちが、どんなデスゲームを繰り広げるのか楽しみにしてほしい」と声を弾ませた。

映画「リバイアサン」で主演する道枝駿佑(左)とヒロインを演じる出口夏希

難破した宇宙船に取り残された同じ学校の生徒38人が、酸素がなくなる41時間のタイムリミットが迫る中、たった1個の生命維持装置をめぐり壮絶な生き残りゲームを展開する。原作は世界34カ国以上の国で出版される人気SF漫画。映画「正体」の藤井道人氏と、長編映画デビューの新宮良平氏が監督する。

道枝は好青年を演じることが多かったが、今作では平凡な子。裏切りや殺し合いという極限状態に置かれる中で変化していく様を演じる。泣き叫ぶ場面や血が滴るナイフを手にする場面のほか、ワイヤアクションにも挑戦した。

映画「リバイアサン」原作表紙

「爽やかなイメージがある道枝さんが狂気の世界で生き抜く満身創痍(そうい)の姿を演じたら良いのではないか」(制作陣)として起用された。道枝は「藤井監督にもたくさん導いていただき、お芝居を通して、自分では感じたことのない領域までいくことができました。役を演じるたびに自分自身も追い込まれていく感覚を鮮明に覚えています」と全身全霊をささげた。

ヒロインは初共演となる出口夏希。生き残るため手段を選ばない、冷静で冷酷な性格の役で「これまで演じたことがない役と設定」という新境地に挑んだ。VFX(視覚効果)がアクションや宇宙空間を描く中でふんだんに使われており「撮影中はどんな映像になるのか全貌が分からずに演じていたこともあり、私も出来上がりがとても楽しみ」と期待を寄せた。(糸賀 日向子)

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