髙木雄也、中山優馬、髙地優吾 会見ほぼ全文①「髙地と玉三郎さんの掛け合いがコント」
「Hey! Say! JUMP」の髙木雄也、中山優馬、「SixTONES」の髙地優吾主演の舞台「星降る夜に出掛けよう」が12日、京都南座で開幕した(21日まで)。
歌舞伎俳優の坂東玉三郎がサン=テグジュペリの「星の王子さま」などを題材に演出、脚本を担当した。髙木演じる小型機で砂漠に不時着した青年と髙地演じる星の王子さまの不思議な交流から始まるオムニバス形式のファンタジー。開幕に先立って行われた会見のほぼ全文を2回に分けてお届けする。
――ゲネプロを終えた感想は
髙木「今は終わったばっかりで、やっと通せたなという安心感です。やってみて、2人と稽古場とは違う感じでぶつかり合えたのかなと感じました」
中山「南座でこうして舞台に立てて、稽古もけっこう長い時間やっていたので、こうして幕が開くというのが単純に凄くうれしく誇らしく思っています。今日のゲネプロも楽しんでやらせていただきました。これからの本番も楽しみです」
髙地「初めて南座のステージに立たせてもらいました。自分は昨日、今日といさせてもらったんですけど、ここから見る景色が凄いきれいで、この中で芝居できているんだなと誇りを感じます。ゲネプロで稽古場より一番いい芝居ができたのかなと思ったので、ここからどんどん高め合って千秋楽まで駆け抜けたいなと思います」
――玉三郎さんの演出ということで舞台装置がほとんどない中での歌と踊りはどんな感じでしたか
髙木「ここだけじゃないですけど、お芝居に集中して、自分たちはしっかりお芝居をしていればと思いますけど、大変ですね」
中山「最初はシンプルなセットに対してマジかって思いました。でもその分我々がお客さまの目線を引けているんですからありがたいです」
髙地「やっぱり玉三郎さんクラスになると、こういうシンプルなところに美しさを築き上げてきた方だからこそ、こういうシンプルなものが一番映えるかなというところまで考えてくださっているんだなと思いました」
――プライベートでの接点は
髙木「あまりないです。小さい頃はステージに一緒に立ってましたけど、大きくなってからはなかなか一緒にないので凄く刺激的でした」
――舞台を通しての新たな発見は
中山「お芝居をつくり上げる上でみんなそれぞれ進み方が違う」
髙木「そうだね。スピードも全然違うし。髙地君が変な人だった(笑い)。髙地君のおかげで稽古場が凄くにぎやかでした」
中山「ムードメーカーでね」
髙木「楽しく進んでいくなというのがあります」
中山「髙地と玉三郎さんの掛け合いが」
髙木「コントです(笑い)」
――例えば
髙木「いっぱいありすぎて自分の口からは言えないです」
中山「玉三郎さんも凄いフレンドリーに接してくれるので、途中から髙地と玉三郎さんが友達のように」
髙地「稽古場でも椅子を横に並べてご飯食べていた」
髙木「先輩としては最初の頃ちょっとドキドキしてた」
髙地「凄い優しく接していただいて伸び伸びとした稽古場でした」
――南座に初めて立った感想は
髙木「初めて立って最初に歌をチェックしたんですが、味わったことのない〝圧〟にやられて声が全然出なかった。1回舞台に負けましたね。心が折れそうになったんですけど、ちょっとずつやっていって今はもう大丈夫です。でもここでやらせてもらうというのはこれから先あるか分からないので、しっかりここで自分を起こして最後終わらせたいなと思います」
中山「南座はパワーがあります。それは凄く感じます。ステージ上に立っていても他の劇場とはひと味もふた味も違うような歴史を感じます。でもどこか温かみがある劇場というか、受け入れていただいているような気がしながらやらせてもらっています」
髙地「稽古段階で座席の席に座らせてもらったり、2階席ちょっとのぞいたり勝手に南座ツアーを1人でやっていました。本当に歴史があるから一つ一つの造りも凄いきれいだし、この劇場見てるだけで満足するなと。ここに改めて立てているという実感も凄い感じましたし、こうやってステージの真ん中から見上げると凄いきれいです。ここにセットを組ませていただいているんだというありがたみをより感じながら一公演一公演大切にやっていきたいなと思います」
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