村上信五「生みの苦しみは全くなく、非常に楽しい時間でした」 ツアー合間にほぼ外食せず書いた初著書の執筆期間振り返る

初の著書「半分論」刊行記念イベントで”先生”の表情を見せるSUPER EIGHTの村上信五(撮影・糸賀日向子)

SUPER EIGHTの村上信五が14日、初の著書「半分論」(幻冬舎)の刊行記念イベントを行った。「本日先生になりました村上信五です、よろしくお願いします」と作家・村上信五としてあいさつした。

発売初日に重版が決定。「ピンときてないところもある」としながらも「たくさんの方が興味を持ってくださってうれしい。純度100%自分の言葉のみなので、感想を聞くのが楽しみ」と読者の反響に期待を寄せた。

自ら出資して自分の口癖や知能を搭載した「AIシンゴ」を開発していることもあり「本当に書いたんですかとあまた聞かれた」というが「正真正銘100%、私が全部書きました。半分論はあります!」と約10年前に話題になったフレーズを彷彿とさせる宣言で自分の力で書いたことを強調し、笑いを誘った。

昨年夏に刊行が決定。「グループは(デビュー)20周年でして、非常に音楽ライブ漬けだった。その合間に出版の運びをいただきまして、ツアーの合間にほぼ外食せずに書いてましたね。でも、生みの苦しみは全くなく、ある種自分の思考を整理できたこのような機会を与えてくれたことに感謝もありつつ非常に楽しい時間でした」と執筆期間を振り返った。

物事を選ぶ時に2択をベースに考えていくと、思考が整理され、人生が好転していくという内容。

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