timelesz 原嘉孝「僕だけの人生じゃなく、メンバーとファンの思いを背負ってる」 自らに重圧かけて挑む主演舞台が開幕
timeleszの原嘉孝が26日、東京・下北沢の本多劇場で主演舞台「ドラマプランニング」の初日を迎えた。公演は来月5日まで。

舞台「ドラマプランニング」取材会に出席した原嘉孝(撮影・糸賀日向子)
「ドラマ…」はドラマ制作の裏側を生々しく描く。原は、ドラマ制作会社の若手プロデューサーを演じる。
涙あり笑いありの作品にちなみ、今まで一番涙した現場を聞かれると「泣きすぎて分からないですけど、timeleszに加入したときですかね」と今年2月のグループ加入時を挙げた。「15年目指してきた場所だったので、一番大きな涙はそれがかなった瞬間ですかね」としみじみと話した。

舞台「ドラマプランニング」取材会で終始楽しそうな笑顔を見せていた原嘉孝(左)といとうあさこ(撮影・糸賀日向子)

舞台「ドラマプランニング」取材会で30歳の抱負を語る原嘉孝(撮影・糸賀日向子)
グループ加入後舞台初主演。それまでは俳優として活動しており「舞台で育ててもらったと思っている」と感謝。「この舞台の良さっていうのを僕がきっかけにもっともっと世の中に広まったらという思いがずっとあった。これを皮切りに、舞台の世界は面白いんだなという人が少しでも増えたらいいなという思いは自分の中で増してきました」と舞台への熱い思いを話した。

舞台「ドラマプランニング」取材会で、誕生日サプライズの様子を再現して踊る原嘉孝(左)といとうあさこ(撮影・糸賀日向子)

舞台「ドラマプランニング」取材会で笑顔で手を振る原嘉孝(左)といとうあさこ(撮影・糸賀日向子)
作品に臨むにあたり、グループのメンバーとしての意識もあるという。「やっぱり僕だけの人生じゃなく、メンバーとファンの方の思いを背負ってる。ここでいかに面白い作品を客席に届けるか、皆さんに楽しんで劇場を後にしてもらうかということがいかに大事かっていうのは、もう重々承知。それだけやっぱり気合も入りますし、頑張りたいです」と意気込んだ。
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