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2025年12月02日 04時00分

菊池風磨、加藤浩次監督の話題作で「いまだに謎」な主演!「男前なのにコメディー上手」と起用理由

timeleszの菊池風磨が、来年1月7日スタートの日本テレビ系ドラマ「こちら予備自衛英雄補!?」(水曜深夜0・24)に主演する。原作・監督・脚本を務めるのは「極楽とんぼ」の加藤浩次で、話題作となりそうだ。

日本テレビ系ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」で主演するtimeleszの菊池風磨

子供の頃から映画好きだった加藤は、今年5月公開の短編映画「Victims」で監督と脚本に初挑戦。今作でドラマ監督に初めて挑む。関係者は「作品作りは大きな夢だった。MCを務めた『スッキリ』が23年に終了し、時間ができたので本格的に企画を作り始めた。それを自ら売り込んで、監督も務めることになったそうですよ」と明かした。

一方、timeleszは今年、新メンバーオーディションが社会現象に。菊池もさまざまなバラエティーで大活躍中だ。ただ、今作への出演オファーは約1年半前。加藤は「timeleszでドン!となる前で良かった!めちゃくちゃラッキー!」と喜び、運も味方につけた。

日本テレビ系ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」で主演するtimeleszの菊池風磨(左)と原作・脚本・監督を務める加藤浩次

菊池は起用に「いまだに謎です」と首をひねる。一方で、加藤は「男前なのにコメディーができる。リズム感もいいし、バラエティー番組に出ているからコメディーが上手」と説明。キャラクターに着目しての起用だった。

ドラマは、コンプレックスで地球を救うために防衛省に集められた7人による密室コメディー。加藤は「ヒーローものなのにアクションがない密室劇というのをやりたい」と立案した。菊池はある理由で小さい頃から周囲に溶け込めないフリーターを演じる。菊池は「何回も見てほしい。いろんな角度から見ると、隠し要素があったり、他のキャストの方々も本当に面白いので、一人ずつ追っかけながら見てください」とアピールした。(糸賀日向子)