Travis Japan 川島如恵留、舞台「すべての幸運を手にした男」で単独初主演!努力の人がさらなる成長誓い「グループにも還元」

主演を務める「Travis Japan」の川島如恵留

Travis Japanの川島如恵留(のえる)が「すべての幸運を手にした男」(11月14日~12月2日、東京グローブ座)で舞台初主演する。「お話を頂いた時、まさに幸運を手にしたなと感じました。うれしさと一緒に、この幸運を手放さないように精進したいと強く思いました」と目を輝かせた。

1944年初演の、米劇作家アーサー・ミラーの作品。川島は思いがけない幸運が続くあまり、将来への不安を募らせていく男を演じる。運命と人間の意思はどう相互作用するのか、というテーマで描く人間ドラマだ。

昨年、メンバーの松倉海斗と「A BETTER TOMORROW―男たちの挽歌―」でダブル主演したが、単独では初の主演舞台。本格的なストレートプレーも初挑戦となる。

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」でヤングシンバを演じるなど10代から舞台で活躍。青学大卒で語学堪能、クイズ番組にも出演する。宅建士など数々の資格を持つなど頭脳明晰(めいせき)で、昨年初の書き下ろしエッセー集を発売。多方面で才能を発揮している。22年デビューのグループも、昨年はブレークタレントランキングで1位となり、ワールドツアーも開催する。

はた目には輝かしいキャリアで、〝幸運〟をつかんできた人間に見えるが、本人の中では血のにじむような努力を続けてきたという思いがある。事務所最年長(当時)の27歳11カ月でデビューするなど、下積みは長かった。昨年12月には体調不良で活動を休止し、今年5月にようやく活動を再開するなど苦しんだ。

酸いも甘いも経験してきた川島がどのように役を表現していくのか。公演に向けて「緊張もしています」と正直に心境を明かし「ひと回りもふた回りも違った厚みを出して、グループにも還元していきたいです」と成長を誓った。

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