THE SUPER FRUIT 初舞台「OH BABY!! PLEASE GO HOME!!」の公開稽古後にインタビュー!(1)

舞台の1場面 (左から)松本、小田、星野、田倉、阿部、鈴木、堀内

男性アイドルグループ「THE SUPER FRUIT」の初舞台「OH BABY!! PLEASE GO HOME!!」が、東京・草月ホールで19日まで上演されている。トピクルは、17日に開かれた公開稽古を終えた7人にインタビューした。

舞台は本番を終えた楽屋からスタート。それぞれ本人役で、マネジャーから届いた一通の手紙で、11月23日に千葉・幕張メッセの国際展示場8ホールで開催する単独公演「THE SUPER FRUIT WORLD 2025 in 幕張メッセ」に向け、スキルアップのために強化合宿に行くことに。謎の“風船”との出合いを通して成長していくメンバーの姿が描かれている。インタビュー(1)は舞台の見どころなど。

初舞台を行ったTHE SUPER FRUIT(前列左から)星野晴海、鈴木志音、堀内結流(後列左から)小田惟真、阿部隼大、松本勇輝、田倉暉久

――ゲネプロを終えた感想や、舞台の見どころを教えて下さい。

阿部隼大「僕ら今年、活動4年目に突入するんですけど、7人で舞台をするのは初めて。声の出し方も、普通に会話をする時と、遠くに飛ばすように話すとか、意識しながらやってるので、本当に学ぶものが多い。そして皆さんにこの姿を見ていただくことができる。すごい幸せな3日間で4公演になると思います」

堀内結流「自分の役を演じるっていうのが、すごい不思議。自分だけど自分じゃないっていうか。結構頭の中がごちゃごちゃになってるけど、普段の自分だったらこういうセリフは言わないけど、このストーリーだったら言いそうとか、納得しながらやっています。あと声の音量とか、体の向きだったり、考えながらやるので、すごい面白いです」

星野晴海「脚本を読んだ時、はるたちのことをめっちゃ見て書いてくれたっていうのが伝わる内容でした。一人称がはる(星野)とか、うちら(松本)になってて、なじみやすいし覚えやすい。細かい部分にすごい感動ました。タイトルに『OH BABY』って入っているんですけど、“赤ちゃん”?が出てきたり、リンクしている内容があるので、楽しんでほしいです」

強化合宿中のメンバーの下に、空から”赤ちゃん”がやってきた

小田惟真「ドラマとかの経験はあるんですけど、舞台は初めて。1発でやらないとって緊張していたんですけど、てるくん(田倉)が初めのセリフを100パーセントで来てくれるので、心が落ち着きました。助かるなって思いながら、僕もみんなが100パーセントで返せるように、力を出さなきゃって思ってやっています」

田倉暉久「ファンのみんなは僕らのアイドルとしての姿は見たことがあっても、その側面を見る機会はあんまりないと思うので、色んな部分を見せたいです。あと舞台を初めて見るよっていうファンがほとんどだと思うので、舞台の面白さも見せたい。一番意識することはミスらないことですけど、楽しい要素をいっぱい付け加えていけたらいい舞台になるかなって思っています。僕ら普段はけんかしたことないんですけど(劇中では)ピリピリした部分もあるかも?しれません」

謎の”赤ちゃん”に支配されていく

松本勇輝「僕は昔、1度だけ舞台の経験があるんですけど、その時よりも7人でやる今回の方が緊張しています。ユウキっていう自分役で出るんですけど、普段よりも奇想天外なことを言うところがあって」

星野「えっ! めちゃめちゃなじんでるよ」

田倉「脚本通りだよ」

謎の”赤ちゃん”に翻弄される7人

――奇想天外に、女子力が増す?のか、それともかっこよさがプラスされる??

松本「どっちなんだろう。萌え萌え(笑)。いつも言えないようなことも言うので、注目してほしいです。奮闘しています!」

鈴木志音「今年初のイベントが舞台。緊張しているけど、新鮮です。昨年末から3週間くらいかけてリハーサルをして、リハーサルからテンションが上がっていました。メンバーと一緒に作り上げてきたという思いが強いので、フルファミのみんなに楽しんで見てもらいたいです」

舞台の1場面

――劇中では15日に配信リリースした新曲「ちょいドンマイ」も披露します。

阿部「背中を押さないでさすってくれているような優しい曲です。僕の推しポイントは、1番のAメロで勇輝がと晴海が『♪バウバウ』って土佐犬みたいに叫んでところ。よーく聴かないと分かんないんだけど」

舞台の1場面(左から)星野、小田、阿部

晴海「2匹の土佐犬のさらに後ろで、結流くんが3匹目として叫んでいるんだよね」

小田「歌詞が舞台の内容とリンクしているんです。とっても良い曲なんですけど、舞台を見たら、もっと良い曲!って感じてもらえるはず。振付師のゆーひさんが考えてくれた、ダンスもキャッチーで、サビも踊りやすい。かっこいいとかわいい部分があって、どっちもできるんだ!って、その差もすごい面白いと思います」

舞台の1場面

田倉「曲は、ぜったくんが作ってくれたんですけど、後ろの音とかも普段の曲とかで聞かないような楽器とか電子サウンドも入ったりしていて、歌なしの音楽を聴いた時からループしたくなりました。スパフルって、中毒性がある曲が多いんですけど、またさらに別の面白さを見られる。そういう曲を作っていただいたっていう印象があります」

劇中には新曲を披露する場面も(左から)堀内、鈴木、松本、阿部、星野、小田、田倉

松本「結構気にちょっとしたことで気にしちゃうようなことも多いと思うんですけど、この曲が『ドンマイ』ってすごい何度も繰り返してくれて。自分がすごく欲しかった曲だなと思って、だから踊りながら、もうマジで勝ちみたいな感じで『ドンマイだよ! あんたたち!』って、ハッピーに持って行ってくれます」

 

 

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  • 舞台の1場面 (左から)松本、小田、星野、田倉、阿部、鈴木、堀内
  • 初舞台を行ったTHE SUPER FRUIT(前列左から)星野晴海、鈴木志音、堀内結流(後列左から)小田惟真、阿部隼大、松本勇輝、田倉暉久
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  • 謎の"赤ちゃん"に支配されていく
  • 謎の"赤ちゃん"に翻弄される7人
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  • 舞台の1場面(左から)星野、小田、阿部
  • 舞台の1場面
  • 劇中には新曲を披露する場面も(左から)堀内、鈴木、松本、阿部、星野、小田、田倉

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