timelesz 松島聡「弱い自分も受け入れられるようになった」 活動休止し、自分を見つめ直すことで辿り着いた現在地

timeleszの松島聡が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。突発性パニック障害で活動休止していた時期を振り返った。

静岡県出身の松島は13歳で所属事務所のオーディションに合格し「デビューまでが早かったんですよ」と回顧した。

司会の黒柳徹子が「2018年には突発性パニック障害っていうので活動を休止したことがあったんですって」と問いかけると、松島は「2018年に活動を休止させていただいて、1年9カ月ぐらいお休み頂いたんですけど」と回顧。

「当時はいろんな仕事もそうですし、プライベートもそうなんですけど、いろんなことを考えることが増えて、明確に自分が歩みたい進路とか、あと自分がどういうアイドルでありたいのか、タレントでありたいのかっていうことの整理がついてなかったので、いろんなことを考えていたらキャパオーバーになってしまって。気付いたら突発性になっちゃってたんですけど」と続けた。

それでも「お休み頂いた期間中に自分自身を見つめ直して、どうあるべきかっていうのを凄く探す旅みたいな、時間ではあったので」とし、「逆にあの時間があったからこそ、またこういうふうに芸能界戻って来れたって思ってますし。強くなれましたね。強くなりましたし、弱い自分も受け入れられるようになりました。それも自分なんだっていうことと、自分の個性を自分で肯定してあげられるってことの大切さみたいなのを僕自身でいろいろ考えて得られた答えかなって思います」と振り返った。

父に相談したかと問われると、「そうですね。家族に支えてもらっていろいろ言葉ももらったんですけど、まあ考え過ぎだね、とは言われました」と松島。「でもその考えることで安心材料になってるところもあって。なのでこれからも考えることはやめず、でも考えすぎず気楽に頑張るっていうことをこれからも大事に、自分自身とうまく付き合って付き合っていきながら、芸能界頑張っていきたいなって思いました」と前を向いた。

黒柳が「こっそりメンバーのやってることを、ライブ中に見に行ったりして、それで改めてアイドル一本でやっていく覚悟はできました?」と尋ねると、松島は「はい」と言い切った。

黒柳が「良かったですね」と目を細めると、松島は「そうですね。休んでいる間に他のメンバーが一つのステージ、一つの作品作りをしてる瞬間をお客さんとして見るっていう貴重な時間を頂いて。なんか凄く寂しくもあったんですけど、でもまたここに戻りたいっていうふうに思えた」と強調。

「ちゃんとゴールができたので、凄く僕にとっては大事な時間でしたし。このステージに立つ時は、休む前の時よりも大きくなって帰って来たいって思いに変わったので。メンバーにも感謝してます」と話した。

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