東方神起ユンホ&チャンミン<一問一答ほぼ全文②>~韓国デビュー20周年での進化とは~
韓国男性デュオ「東方神起」が、きょう24日から2日間、全国ツアーファイナルとして東京ドームでコンサートを行う。2020年1月以来、約3年半ぶりとなった日本での全国ツアー。ユンホとチャンミンがクライマックスを前に意気込みを語ったインタビューほぼ全文②をお届けします!
――日本でデビューした時は六本木ヒルズアリーナで200~300人の中でもMCで苦労したと言っていた。今は4~5万人の会場ですが、どんな思いでMCをしてますか?
ユンホ「昔は日本語が凄く大変だった。まずはただ覚えて頑張ろうと。余裕がなかった。最近はいつも提案はあるんですよ、(MCを)こういう流れでやってほしいというのはあるけど、アドリブが凄いですね(笑い)。前と比べると余裕が出てきたというか、お客さんとのコミュニケーションのとり方が東方神起は段々良くなっているなと。もちろん僕たちが日本人ではないから、そこまで日本語が上手くなくて、僕たちもそれを認めているから、その中で僕たちにできることをちゃんと気持ちを込めて伝えようと。難しいですね」
――ライブの注目ポイントは?
チャンミン「夏の暑さが昔と比べて半端ない。6月なのに30度を超えたり、今回のセットリストの中で割と東方神起の夏ソングが多いんですよ。それを狙ったわけじゃないけど、久しぶりにファンの皆さんとのライブだから、とにかく楽しいライブにしたいという気持ちでそうしたけど、天気が暑すぎて、この暑さをぶっ飛ばせる、とにかく夏!夏!の夏らしい、楽しいフェスティバルみたいな、スッキリさせるライブじゃないかと思います。気合入っています」
――長年、第一線で走り続けている秘けつは?
ユンホ「恥ずかしいですね、そういうのは。でも長く続けるのが一番難しいです。最近時代が変わっているじゃないですか。トレンドの日本の文化を勉強した方がいい。自分も足りないけど、やっぱり日本語が重要だと思いますね。言葉で自分が言いたいメッセージを伝えた方がみんなが分かりやすいから。それが秘けつ。僕は当たり前と思っているけど、あえて言えばそれが秘けつです」
チャンミン「アーティストとしての初心をずっと守っていくのは難しいと思うんですよ。最初はこういうアーティストになりたい、ファンの事を大切にしていこう、そういう気持ちは変わっていないと思うけど、アーティストになって忙しいスケジュールの中だと疲れたり、そういう最初に思っていた初心を少しずつ忘れていると思う。そういう気持ちがサビちゃう時期があるけど、自信を持って言えるのは、この2人が、歌がどうだのダンスがどうだのというのではなく、とにかくファンの皆さんのために一生懸命頑張って行きたいという気持ちをちゃんと伝えるために、ライブ会場では一生懸命やるんですよ。そういうファンの皆さんへの心を毎ステージで忘れないでいることですかね」
ユンホ「東方神起は初志貫徹で頑張ります!」
――韓国では今年デビュー20周年。進化したこと、変わったことは?
チャンミン「(2人は)違う人だから、全ての事を分かち合ったりすることはできないですが、昔と比べて、どんどんどんどん、表現がおかしいかもしれないんですけど、相手のことを裏切る人ではないと思っている。そういう信頼感があります。キャラも違うし、全然趣味も違う。だけど、東方神起というチームへのそういう気持ち、相手を裏切る心がないという、そういうことは信頼し合っている。それがあるからこそ、この2人でずっと歩んできた道だと思うし、これからも歩んで行けるんじゃないかな。そういう信頼感はできていると思います」
(つづく)
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