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2024年09月20日 18時01分
舞台「千と千尋の神隠し」でハク役を演じ話題となった俳優の増子敦貴が、トピクルインタビューに応じました!全3回掲載の第2回は舞台で培ってきた俳優としての思い、そして10月にスタートするテレビ東京系の出演ドラマ「Qrosの女 スクープという名の狂気」(10月7日スタート、月曜後11・06)について語ってもらいました。 ――俳優としての基本は舞台? 「基礎は舞台を踏んで学んできました。特に稽古ですかね?僕はキャストさんや演出家さんに恵まれてて、みんなで作品を作り上げて、本番で緊張しながらも100%で演じて、日々少しずつ成長していって…完成された時に散ってしまうような舞台の美しさというものを教えていただいた。今では映像作品も出演させていただけてますが、舞台と映像では違った良さがあってステキ。でも、今の僕は舞台での経験があってこそ。出させていただけた作品は魂と魂のぶつかり合い、みたいな内容が多かったので、特にそう感じています」 ――特に印象的な作品はありますか? 「つかこうへいさんの『熱海殺人事件』です!犯人の大山金太郎役で出演しました。あのセリフの多さ、毎日追い込まれていて大変でしたね(笑い)。その時、ダブルキャストで一緒だった、現在INIの(尾崎)匠海とはお互いに初舞台で…長ぜりふなのにまくしたてるような早口だったりして、2人で猛練習して頑張りました!共演は味方良介さんやNON STYLEの石田明さんで、『困ったら叫べ!分からないなりに大声だしな!』みたいなアドバイスをもらってました。そういう、つかさんの情熱や遺伝子が強く残るカンパニーにいたので、それが僕の中に根付いたんだと思います。あと、この作品をやることが出来たのなら他の所でも大丈夫、やっていける!っていう感覚はあります」
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